コート・デュ・ローヌ地方は、フランスの中央南部に位置するワイン産地です。ボルドーに次ぐフランス第2の生産規模となっております。コート・デュ・ローヌ地方は、フランス四大河川であるローヌ川沿いに位置しており、リヨン南部からアヴィニョンにかけて200kmに渡る広さを誇ります。ここではAOCコート・デュ・ローヌが生産の80%を占めております。生産地域は北部(セプタントリオナル)と南部(メリディオナル)に分かれており、それぞれ異なる個性を持ったワインが造られております。コート・デュ・ローヌでは主に赤ワインが主体ですが、コストパフォーマンスに優れたワインとして人気があります。また白ワインも生産されており質の高いワインとして定評があります。