リマリヴァレーでは、昼間は温暖で夜は冷涼な環境がゆっくりとブドウを成熟させる理想的な環境を作り出しています。さらに、多彩なミネラルを豊富に含んだ石灰質に、粘土と砂利の混ざり合う土壌が、複雑で力強さと上品さを兼ね備えたワインとなる可能性を大いに秘めています。
タバリのブドウ園近隣は、2000年以上前に先住民族が宗教儀式などを執り行った形跡が残されており、それらは歴史的遺産にも指定されています。そのため、この地は「魔法にかかった谷」とも呼ばれる人気の観光スポットでありながら、良質なシャルドネの産地としても世界中のワイン好きから注目されています。