ヴォーヌ・ロマネは、コート・ド・ニュイ地区の中南部に位置する赤ワインの村名AOCです。ブルゴーニュ最上のアペラシオンともいわれており、世界に名高い銘醸ワインの産地として知られております。ヴォーヌ・ロマネ村には、世界一の高級ワイン「ロマネ・コンティ」の畑があることでも有名です。ヴォーヌ・ロマネは、気候、土壌、日照時間など、ぶどう栽培におけるすべての条件に適していると言われており、その完璧なテロワールは「神に愛された村」とも表現されます。村は昼夜の寒暖差は大きいもののピノ・ノワールの栽培に最適な15℃の気温であり、また地区全体が東南を向いていることからブドウ畑は日照量を十分に確保することができます。まさに世界中のワインファンを魅了する産地なのです。