南アフリカの銘釀地として知られるステレンボッシュ。 ワインのオアシスで造られる逸品。
シャルドネ/セミヨン/ヴィオニエ
美しく輝くやや緑がかった黄色。バニラ、オーク、バター、パッションフルーツ、メロン、杏などの熟したトロピカルフルーツなどのふくよかな香り。滑らかな口当たりでボリューミー。味わいは白い熟したフルーツやオークを感じる。酸味は穏やかでアフターにスパイスが効いたドライな1本。南アフリカの銘釀地として知られるステレンボッシュ。 ケープタウンの東に位置し、夏は暑く乾燥し、冬は涼しく雨が多い、地中海性気候で、水はけの良い丘陵地が広がっている。ステレンボッシュ・ヒルズは1945年にフロッテンバーグ協同組合としてスタート。その規模は年々大きくなり、2003年に現在のステレンボッシュ・ヒルズとして再スタート。醸造を手掛けるPGスラッバートは家族が所有する農場で育ち、その農場を引き継ぐと思われたが、「赤いカラハリ砂漠を緑の蔓と優れたワインのオアシスにしたい」という思いから、ステレンボッシュ大学のワイン学科に進学、1995年に卒業するとKWVを経て1997年よりステレンボッシュ・ヒルズに参加。知識と経験を活かし、彼のモットーである価格以上の価値のあるワインを造り出している。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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2020VT
グレープフルーツの種。苦みのある渋い生木のような香り。味はレモンやグレープフルーツの柑橘の甘みと酸。若い木の枝。2018VTのような蜂蜜やバターのような樽はあまり感じない。大きいグラスでは、はじめに感じた種のような苦い香りがものすごい量の石灰と花の匂いに感じられる。温度が上がると酸が際立つ。ヴィンテージの差が激しい。
期待してみたが・・・
液色はイイエロー 若干のフローラルル香、柑橘類、ゴム、ミネラル感 酸は穏やか 噛みながら飲むと芳醇かつ柔らかな果実味 喉元で柑橘果実の皮の渋さ
2018VT
蜂蜜、オイリーな香り。洋梨。花梨。ややアロマティックな香りを放つ。樹脂。バター。大きいグラスでは、パウダリーな石灰のミネラル。温度が上がるにつれて、白い花の香りが立ち、酸とともにエレガントに。味はレモンや花梨の蜂蜜漬け。果実味とアルコール由来の甘さ、鼻から抜ける白い花の香りとミネラル感。はじめはまろやかな酸が、段々と存在感を増し、樽の香りと共に余韻として残る。
AOCブルゴーニュに負けない高品質
穏やかな酸にトロっとした完熟フルーツの果実感。樽のニュアンスがしっかりと溶け込み濃厚で筋肉質、でも柔らかなテイスト。10ヶ月間フレンチオークの新樽で熟成されているとのこと(裏のラベルに記載)。シャルドネ主体にヴィオニエとセミヨンをブレンドして美味しく仕上げる技術は、実にエレガントだと思います。春秋冬向けの白ワインと感じるが、夏場の夕涼みにも良き。
樽~!!
第一印象は樽、バニラ。樽好きにはたまらない。セールで1,980円。99クライムズのシャルドネに似た感じで、粘性も高め。おいしい!