前回開けてから約半年、このくらいだとあまり印象が変わることのない感じ。
カベルネが入っているので地域性を考えず親しみやすく思えるのではないかなっと。
色は少しレンガ色が入ってきていますが、まだまだ果実のニュアンスも普通にあります。十分にこなれたタンニン、重さは感じますが舌触りはまろやか。この価格帯でそれなりの重さと熟成感を得られてコスパ大ではないでしょうか。

お値ごろのテンプラニーリョはどうかなと、あまり期待を大きくせずに抜栓。はじめは酸が気になりましたが、落ち着いてくると濃厚な果実系のニュアンスが出てきておいしくいただきました。カベルネがいい仕事をしていると思います。
脂や酸があるお料理と好相性の印象です。

約1000円でこの良さはコスパいいと思います。
少しカベルネが入っているせいか、安定感のある果実の厚みや何となく慣れた香味を感じます。チェリーやカシス、プラムやチョコ、タバコなどのニュアンスあってスペインながら少し仏寄りの雰囲気も。熟成のニュアンスも出てきていて、久し振りの網巻きのボトルを美味しくいただけました。