パーカーポイント91-93点獲得。メドック格付け第5級。赤や黒の果実味と、熟してつややかなタンニンで長い余韻を楽しめます。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
パーカーポイント91-93点獲得。メドック格付け第5級。深みのある紫みを帯びたガーネットの色合い。 砕いたブラックベリー、温かみのあるブラックチェリーと桑の実の非常にフルーティーなノーズに加えて、ポプリ、スパイスケーキ、鉛筆の削りくずの香りがあります。フルボディの味わいはしっかりとした粗いフレームで、黒いベリー系果実の深く芳醇な味わいが特徴です。フレッシュさと素朴な後味を備えたワインです。バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社が所有するシャトー3軒(ムートン・ロートシルト、クレール・ミロン、ダルマイヤック)の中でもお値ごろなワイン。18世紀にはダルマイヤック家の所有でしたが、その後何度か所有者が変わり、1933年よりムートン・ロートシルトが経営するようになりました。このシャトーは、そのシャトー名が幾度となく変わってきたことでも知られています。1855年の格付け時にはシャトー・ムートン・ダルマイヤック。ムートン・ロートシルト所有となった後の1956年から1988年まではシャトー・ムートン・バロン・フィリップ(後にバロンヌ・フィリップ)でした。そして1989年に現在のシャトー名、シャトー・ダルマイヤックになったのです。ダルマイヤックが所有する約69haの畑は、ポイヤック村の内陸側に位置し、ボルドーワインの最高峰ともいえる2つのシャトーに囲まれた素晴らしい立地です。1つはメドック格付け第1級のシャトー・ムートン・ロートシルト。そしてもう1つは、メドック格付け第5級ながら、いまやトップシャトーに名を連ねているシャトー・ポンテ・カネ。これらのポイヤックを代表する一流シャトーに挟まれたシャトー・ダルマイヤックは、なだらかな丘陸の日当たりが良い位置に建ち、申し分ないテロワールと言えます。 瓶詰めまではこのシャトーで行っていますが、出荷の準備はムートン・ロートシルトと同様に行われています。まずブドウは区画ごとに栽培し、その個性を生かしながらアッサンブラージュ。熟成をする際には、木樽を使い分け、オークの香りが強すぎないように仕上げています。このように、バロン・フィリップ・ド・ロートシルト家の優れた醸造技術によって造られるワインは、飲み口の柔らかい親しみやすいスタイルとなります。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
>この商品について問い合わせる >この商品を友達に紹介する
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。