パーカーポイント94点獲得。濃厚な果実味と緻密で繊細さを併せ持つグラーブを合評する白
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン
パーカーポイント94点獲得。「シャトー・マラルティック・ラグラウィエール」は、南グラーブのグラーヴ特級格付けシャトーです。赤・白共に産するシャトーで、いずれも格付けの対象になっていますが、白ワインは濃密な果実味と華やかなアロマという特徴を持つと言われています。ソーヴィニヨン・ブラン90%にセミヨン10%で構成されたワインは驚くほど緻密で素晴らしい品質に仕上がっており、恵まれた気候と繊細なブレンドの妙がしっかりと味わえると評されています。マラルティック・ラグラヴィエールは、ラリヴェ・オー・ブリオンとドメーヌ・ド・シュヴァリエの間という好立地にある近年注目のシャトー。200年以上の歴史があり、元はシャトー・ラグラヴィエールと名乗っていました。1803年にマラルティック家がシャトーを購入し、1850年リカール家の所有となった際、先のオーナー一家に経緯を表し、「マラルティック・ラグラヴィエール」となりました。リカール家は当時、同じくグラーヴの格付けシャトーであるドメーヌ・ド・シュヴァリエやシャトー・ド・フューザルも手に入れ、共に運営していたといいます。1996年、現オーナーの所有となり、大規模な改革を行ったことで、非常に高い評価を受け、一気にグラーヴの上級シャトーの仲間入りを果たしました。ボルドー随一のコンサルタント、ミッシェル・ロラン氏の指導の下、安定した高品質なワインを造り出すようになりました。現在ではロバート・パーカー氏も「トップに値するワインを造りながらも未だに過小評価されている。評価の向上を真剣に検討すべきワインである」と賞賛をするようになり、他にもミッシェル・ベタンヌ氏、デキャンタやメイユール・ヴァン・ド・フランスなどの著名なワイン評価誌などでも非常に高い評価を受けています。造られるワインは、赤・白共に毎年価格以上の高い品質を安定して保っています。エレガントながらも風味豊かな味わいで、ビロードのような滑らかさと凝縮した果実味が特徴。赤・白共に、熟成には50%~60%の新樽を使用しており、樽が程よく利いたニュアンスに仕上がります。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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