パーカーポイント92+点獲得。フランス国内で人気のエレガントかつ長熟可能なボルドー
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン
パーカーポイント92+点獲得。ジロンド河をのぞみつつ、日当たり・水はけ等の条件に大変恵まれた畑から凝縮感のあるワインを生み出しているのがフランス国内での人気銘柄。マスコミなどの評判も高く、格付けワインに昇格させるべきとの声も多い。新樽100%で熟成され、無清澄・無ろ過で造られるワインは、タンニンを多く含んでいるため、驚くほど長期熟成に耐えられるとのことです。造りはエレガントながらクラシカル。3級格付け以上の実力があるといわれています。シャトー・ソシアンド・マレは、サン・テステフ村に隣接するサン・スラン・ド・カドゥルヌ村のシャトー。17世紀半ばにシャトーを所有していたソシアンド氏と、1850年の所有者の未亡人、マレ女史の名をとって名付けられました。このシャトーの輝かしい歴史は、1969年に荒廃していたシャトーをジャン・ゴートロー氏が購入した事に始まります。彼は、ソシアンド・マレをメドック格付け外シャトーの中で最も美しいワインとすることに尽力した人物。2003年以降クリュ・ブルジョワの自らのシャトーの格付けに対して納得できず、クリュ・ブルジョワ・エクセプショネルの格付けを返上。「格付けシャトーでもブルジョワシャトーでもなく、ソシアンド・マレである」とし、格付けには分類されない立場を貫いています。所有する畑は、非常に日当たりも良く、砂利も多いため水はけも良い素晴らしいテロワール。手摘みの徹底や、1hあたりの植樹密度の高さ、100%新樽使用など、醸造にも妥協のない徹底ぶりがうかがえます。もしメドックの格付けの見直しが行わることがあれば確実に3級以上に上がってくるのではないかと言われているシャトー。フランス国内での評価が高く、ほとんどが国内で消費されてしまうため日本での知名度は高くなく、知る人ぞ知る、通好みのワインとして愛されています。昔ながらの製法を守り、骨格のしっかりとした、それでいて非常にエレガントなワインを造り続けているシャトーです。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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完成度は高い
スケールの大きいワインというよりも、香りやタンニン、果実味、余韻などが緻密な構成された高いレベルの偉大なワイン。左岸の3級4級格付けワインよりソシアンドマレを強く推したくなる。