やはり気温が上がると飲みたくなるのがリースリング。
やや冷やし気味にして、爽やかさと仄かな甘さと酸を楽しみたい。
まるで半分にカットしたレモンを大胆に絞ったかのような爽やかさ。

色はイエロー。
香りは華やか。柑橘系。グレープフルーツ、レモン、グレープフルーツの皮の白い部分。アカシア？スイカズラ？石灰。抜栓時やや還元的な雰囲気があったのはスクリューキャップだからかな？
味はソフトな甘みとしっかりとした酸。アルコールはやや軽め。
初夏にいい。

フランスのアルザスで飲んだリースリングの味が忘れらないほど美味しかった。普段は赤ワインが好きですが、このリースリングを見て久しぶりに飲んでみたくなり購入。届いてすぐに、待ちきれず、冷やさずに飲んでしまったら、これがリースリングなんてありえないという味。がっかりしました。冷蔵庫で冷やしたら、普通に飲める味に。残念ながら、テーブルワインとしてのおすすめ程度です。

最初の一口を飲んだ時、アルザスのリースリングなどで感じられるグレープフルーツっぽい香りをイメージしていたら、イタリアの赤ワイン、ネロ　ダ、アーボラみたいなゴムのような香りがして驚いたが、開封後少し時間が経つとリースリングらしい香りになりすっきりとした飲み口と程よい酸味が最後まで飽きずに飲めました。

軽い柑橘系、すっきり感のある香り、トロピカル的でもあり爽やかな酸味がある。柑橘系皮の渋さも軽く感じながら口当たりは良い。　全体的に酸味の主張が強いがデイリー的にはうってつけのワインかと。