ボージョレ・ヌーヴォー2024のおすすめ銘柄7選!
合わせる料理も紹介
2024年のボージョレ・ヌーヴォーの解禁日は11月21日です。
今年は8月から晴天に恵まれ、昨年に続いて果実味、酸、コクのバランスが高い次元で均衡しているヴィンテージワインになると期待が高まっています。
そこで、今年、絶対飲んでおきたいボージョレ・ヌーヴォーのおすすめ7選をご紹介!ボージョレ・ヌーヴォーにおすすめの料理も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ボージョレ・ヌーヴォーと楽しみたいおすすめ料理
ボージョレ・ヌーヴォーはフランスブルゴーニュ地方ボージョレ地区のガメイ種を使った新酒です。
果実味がフレッシュで、軽くて飲みやすいボージョレ・ヌーヴォーには、しっかりとした濃い料理よりも、あっさり仕上げた料理がよく合います。食材は、淡白な鶏肉や魚、野菜がおおすすめ。きんぴらや肉じゃがなど、おうちで作れるお惣菜にもよく合うので、ぜひ色々な料理に合わせて楽しんでみてください。
トマトソースがワインにぴったり!ロールキャベツ
キャベツの甘味とトマトの酸味がボージョレ・ヌーヴォーの酸味とマッチし、肉のうまみを引き立てます。肉だねにチーズを入れることで、さらにワインにマッチし、おすすめです!
鮭とキノコのホイル焼き
脂が少なくさっぱりとした秋鮭はバターを入れてコクをプラス。旬のキノコを加えれば、ワインの風味と絶妙にマッチし、相乗効果が楽しめます!
鶏のてり焼き
ボージョレ・ヌーヴォーのベリーの甘い風味が、甘辛いてり焼きのタレと抜群の相性!ボージョレ・ヌーヴォーの柔らかいタンニンが鶏肉を引き立て、ワインがいくらでもすすんでしまいます。
ボージョレ・ヌーヴォーのさらにおいしい楽しみ方
普通に飲んでも十分楽しめるボージョレ・ヌーヴォーですが、せっかくならよりおいしく飲みたいものですね。「今年はボージョレ・ヌーヴォーを買ってみよう」という方必見!もっとボージョレ・ヌーヴォーをおいしく楽しむポイントを2つご紹介します。
1. 新鮮なうちに味わう
新酒であるボージョレ・ヌーヴォー。そのフレッシュさを味わいたいなら、やはり買ってすぐ飲むことをおすすめします。
ワインは発酵が進むと味や香りが変わってきます。時間が経つほど、果実味が薄れて渋みが出てきますので、できれば解禁後数ヶ月以内で飲まれることがおすすめです。
2. 軽く冷やして飲む
赤ワインは温度が低すぎると、タンニンの渋みが強く感じられるので、常温で飲むのが一般的です。
しかし、ボージョレ・ヌーヴォーは渋みが少ないので、常温より少し冷やした10~12℃で飲むと、フレッシュさが際立ちスッキリとした味わいが楽しめます。冷蔵庫で1時間くらい前から冷やして飲むことで、ブドウの新鮮な果実味を楽しむことができるでしょう。
2024年のボージョレ・ヌーヴォーの味わいは?
春から夏にかけては、雨が多く、気温が低かったため、ブドウの生育が遅く、病害が心配されました。しかし、8月以降は晴天に恵まれ、日照量も十分でした。その結果、水分と糖分が豊富で、良質なブドウが収穫でき、今年はキレのある酸と果実味のバランスが取れた味わいが期待されています。
2024年のボージョレ・ヌーヴォーのおすすめ銘柄7選
世界で最も早く市場に流通するワイン、ボージョレ・ヌーヴォー。新鮮なヌーヴォーを楽しめるのは一年でもわずかな期間だけです!ぜひ、お気に入りの銘柄を探して、ご堪能ください
1.オーガニック ボージョレ・ヌーヴォー 酸化防止剤無添加 / トップバリュ グリーンアイ
有機栽培された最も良い状態のブドウを丁寧に収穫。フルーティでスパイシーな香り、酸味のバランスが取れたヌーヴォーです。酸化防止剤無添加で、ブドウ本来の味わいを楽しめます。
2.ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 酸化防止剤無添加 / コラン・ブリセ
フレッシュさ、酸味、果実味、力強さのバランスが絶妙なヌーヴォー。ルビーレッドの色調に黒果実やチェリー、ブラックカラント、スミレのフローラルな香りが際立ちます。厳選したブドウを小さなタンクで素早く発酵させたこだわりの逸品です。
3.ボージョレ・ヌーヴォー / トップバリュ
味わい深いブドウの果実味を感じるフレッシュで飲みやすいワイン。新鮮な赤い果実のようなフルーティー感。タンニンは少なめで、まろやかな酸味と果実味がいいバランス。
4.ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー / トップバリュ
栽培から厳しい規定を順守している、しっかりした造りのワイン。バナナやバニラを思わせるほのかな香りが印象的。ほどよいタンニン、深みのある味わいが親しみやすいヌーヴォーです。
5.ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ノンフィルター / カーヴ・デュ・シャトー・デ・ロージュ
フルーティーでリッチ、芳醇な味わいがフワッと広がる上質なワイン。上品でシルキーなタンニンと豊かでみずみずしい果実味が見事なハーモニーを奏でます。
6.ボージョレー・ヌーヴォー / シャトー・ド・ラ・リゴディエル
心地よい甘さとエレガントな酸味、豊かな果実味のヌーヴォー。紫色のハイライトと輝きのあるルビー色ラズベリー、イチゴなどの赤い果実、カシスやザクロのような香りや、芍薬、スミレなどの複雑で多様な芳香が広がります。ベルベットのような舌触りをもつ心地よい甘さ。
7.ピノ・ノワール・ヌーヴォー / トップバリュ
赤ワインの代表的なブドウ品種ピノ・ノワール種を使ったヌーヴォー。フランボワーズやスグリの実のフレッシュな赤果実に、キャンディーの甘い香りもほのかに感じます。ガメイ種とはひと味違うヌーヴォーをお楽しみください。
ボージョレ・ヌーヴォーを楽しみましょう!
今まであまり飲んでこなかった方にもボージョレ・ヌーヴォーの魅力が伝わったでしょうか?2024年のブルゴーニュワインはグレートヴィンテージと予想され、飲むのが楽しみですね。ボージョレ・ヌーヴォーでぜひその素晴らしさをいち早く確かめてみてください!