シャトー・ランシュ・バージュは、メドック地区ポイヤックに位置するメドック格付け第5級のシャトーです。メドック格付け5級ではありますが、ワインの評論家や専門家は、こぞって2級クラスに値すると高く評価しています。著名なワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏は、「今では常に花形のひとつ」「強靭で芳醇、濃密」など絶賛の高評価を与えています。ランシュ・バージュの畑は、メドックの中でも特にブドウ栽培に最良と名高い「バージュの丘」と呼ばれるところに位置しております。水はけがよいためカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に適しており成熟度が高くなります。その豊富なタンニンのおかげで、ワインは非常に濃密でパワフルであり長期熟成型となります。