シャトー・ラ・ラギューヌは、メドック地区に位置するメドック格付け第3級のシャトーです。メドック格付けのシャトーの中では最も南に位置するシャトーです。シャトー・ラ・ラギューヌは特にワイン評論家からの評価が高く、有名な評論家のロバート・パーカー氏も、「一貫してメドックの偉大なワインのひとつに数えられている。」というほどであり、オフヴィンテージでもワインの出来が安定しているとして定評があります。1950年代、荒廃したシャトーを改善すべく、起業家のジョルジュ・ブリュネ氏が畑を購入します。全面的にブドウの樹を植え替えます。そして、1962年シャンパーニュ・メゾンのアヤラが畑を購入します。その後も大規模な改修が行われ、現在ではメドックでも有数の品質を誇るシャトーへ変貌を遂げました。