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世界のワイン愛好家が絶賛!ピノ・ノワールの特徴と秘密に迫る!

ピノ・ノワールは世界で最も有名と言っても過言ではない赤ワインに使われる黒ブドウの品種です。今回はピノ・ノワールの味や香りといった特徴や生産地、代表的なワインについて解説。ピノ・ノワールの魅力を余すところなく伝えます。

黒ぶどう品種の女王!ピノ・ノワールの特徴

「黒ぶどう品種の女王」とまで呼ばれているピノ・ノワール。いったいどんなブドウなのでしょうか?

ピノ・ノワールってどんなブドウ?

ピノ・ノワールは世界中で生産されていて、人気が高い黒ブドウ品種です。最高級ワインとして知られるロマネ・コンティも、原料としてピノ・ノワールが使われています。

小さな果実がぎっしり実った小型の房が特徴。その姿がマツカサ(マツボックリ)に似ていることから、フランス語で松を意味する「ピノ」と、黒いという意味の「ノワール」が組み合わさって、ピノ・ノワールと呼ばれるようになったそうです。

ピノ・ノワールの歴史は大変古く、ルーツははっきりしていないのですが、ヨーロッパブドウの原種から1~2世代後に生まれたという説があります。

希少性が高く、上品な味わいと香り

ピノ・ノワールは皮が薄く、環境の変化に影響を受けやすい大変繊細なブドウ品種です。そのため、栽培も難しく、希少価値が非常に高いとされています。

チェリーやラズベリーに似たフレッシュな香り。ワインとなって熟成されるとスパイシーさが加わります。味わいは比較的スッキリしていて、果実味と酸味が強いのが特徴。程よい重厚感があり、まさに女王という称号にふさわしい味と香りを兼ね備えています。

主な原産国

ピノ・ノワールは世界中で栽培されています。なかでもいちばん有名な産地がフランスのブルゴーニュ地方。前述のロマネ・コンティの原料となるピノ・ノワールもブルゴーニュで栽培されています。他にもフランスやアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、さまざまな国で栽培されているのです。近年では、日本でも良質なピノ・ノワールが栽培されるようになり注目を集めております。

世界中を魅了するピノ・ノワール

このように世界中で栽培されているピノ・ノワール。国によって若干香りや味わいも異なり、個性が感じられます。

栽培が難しく貴重な品種

まず前提として知っておきたいのは、世界中で栽培されているからといって、決してどこでも栽培できて手軽に収穫できるものではないということです。

前述のとおり、ピノ・ノワールは皮が薄く、周りの環境から影響を受けやすいブドウ品種です。冷涼な気候を好み、土壌にも合う合わないがあります。雨によって皮が破れてしまったり、病気になってしまったり、気温が暑くなりすぎて弱ってしまったりということがよくあるため、非常に栽培が難しいのです。また、遺伝子的にも不安定で、突然変異を起こしやすく、一定の品質を維持することすら容易ではありません。

非常に繊細で栽培が難しいからこそ、ピノ・ノワールは希少価値が高く、それから造られたワインは高級品として扱われるのです。

世界で多くの人を魅了

世界中を魅了しているピノ・ノワール。先ほど原産国について解説しましたが、もう少し深堀りしましょう。

フランス

ピノ・ノワール発祥の地であるフランスのブルゴーニュ地方。代表的なワインは先ほどもご紹介したロマネ・コンティ。世界最高品質のワインとして名声を得ています。

ブルゴーニュ地方以外では、フランス北東部のアルザス地方も有名です。ドイツと国境を接する産地であり、その冷涼な気候で育つピノ・ノワールからフレッシュなタイプの赤ワインが造られております。

また、ワインのタイプは異なりますが、高級スパークリングワインの代名詞である「シャンパーニュ」にもピノ・ノワールが使われております。白ブドウ品種のシャルドネなどと合わせてシャンパーニュは造られます。あの「ドン・ペリニヨン」にもピノ・ノワールは使われております。

イタリア

実はイタリアはワインの生産量世界一(O.I.V.による2018年のデータ)。フランスと肩を並べるワイン大国なのです。もちろん、ピノ・ノワールを使ったワインの生産も盛ん。イタリアでは、ピノ・ノワールをピノ・ネロと呼んでおります。イタリアの北部では冷涼な気候を生かした質の高いピノ・ノワールが造られております。またイタリアを代表するスパークリングワインのフランチャコルタにもピノ・ノワールが他のブドウ品種と合わせて使われております。

ドイツ

フランスのお隣の国ドイツもピノ・ノワールの名産地。黒ブドウ品種の中では栽培面積が一番大きく、ドイツ国内における黒ブドウ品種の総栽培面積の11%を占めるほどです。

ドイツといえば白ワインが人気ですが、1990年代の赤ワインブームをきっかけに赤ワインの需要も高まっています。

ドイツでは、ピノ・ノワールのことを「シュペート・ブルグンダー」と呼びます。ドイツはワイン用ブドウ栽培(特にリースリングなど白ブドウ)が盛んではありますが、国土全体を通して冷涼な地域であるため、ピノ・ノワールはドイツ南部での栽培が盛んです。近年では、その質の高さからドイツのピノ・ノワールの人気が高まっております。

アメリカ

アメリカのワイン産地といえば「カリフォルニア州」が筆頭に上がりますが、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培で有名なナパ・ヴァレーでは、ピノ・ノワールの栽培も盛んです。また、カリフォルニア以外にも高品質なワインを生む産地として、カリフォルニアよりさらに北の「オレゴン州」でもピノ・ノワールの栽培が行われており、ワインの生産量自体は少なめですが、その冷涼な気候から質の良いブドウが造られており、オレゴン州はピノ・ノワールの世界3大産地として知られております。

ニュージーランド

ワインにおけるニューワールドの代表格として成長したニュージーランド。このニュージーランドの最南端にある「セントラル・オタゴ」は、フランスのブルゴーニュ、アメリカのオレゴン州と並び世界3大ピノ・ノワールの産地として知られております。ここでは、昼夜の寒暖差と乾燥した気候を生かし、酸味の綺麗な凝縮感の高い優れたピノ・ノワールが造られます。

ブレンドされた品種で多くの人を魅了

ピノ・ノワールから造られるワインは、基本的にピノ・ノワール単一で造られることが多いのですが他のブドウ品種とブレンドして使われることもあります。どのような違いがあるのか見てきましょう。

単一ワインとブレンドワインの違い

ピノ・ノワール単一で造られるワインはブドウ本来の香りや味わいをそのまま楽しめるという利点があります。また、どの品種のブドウが使われているのかということが明確であるため、選びやすいというのもメリットです。ただし、ブドウが不作だったり病気になったりしたときにワインが醸造できず、流通しづらくなるというデメリットがあります。

ブドウ品種をブレンドして造られたワインは、単一の品種では実現できないような複雑な味わいのワインを創り出すことができます。どの品種を何%使うのかという配合比率を決めることで、意図した味や香りのワインを造ることができます。

一方で、人気が高い味わいや香りに仕上げて多くの人に購入してもらいたいと考える生産者が多いため、ともすると個性がなくなりがちです。「このブドウ品種だからこういう味」というように指標のようなものがないため、初心者にとっては選びにくいという側面もあります。

また、ワインには「旧世界」と呼ばれるものと、「新世界」と呼ばれるものが存在します。

旧世界はフランスやイタリア、スペイン、ドイツなど、ワイン造りの歴史が長い国で造られたワインです。新世界のワインは旧世界のワインと比較して価格が安く、香りや味がはっきりしているものが多い傾向があります。

新世界とは具体的にはアメリカやチリ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、南アフリカ、カナダなどです。日本で造られたワインも新世界に区分されます。

ピノ・ノワールのブレンドワインの種類

ピノ・ノワールの代表的なブレンドワインとして「A.O.Cブルゴーニュ・パス・トゥ・グラン」が挙げられます。あのボージョレ・ヌーヴォーで有名なガメイというブドウ品種にピノ・ノワールを3分の1以上使うことで、パス・トゥ・グランを名乗ることができます。ピノ・ノワールの場合、単一ワインが好まれる傾向にありますが、パス・トゥ・グランは単一より比較的価格が抑えられている場合が多いため、ブルゴーニュの有名生産者の造るワインの味わいや傾向を知るという意味で、まずパス・トゥ・グランを飲んでみるという人も多いようです。

つい飲みたくなる代表的な有名ワイン

最後に、新世界と旧世界のおすすめピノ・ノワールワインを、原産国別にご紹介します。

【新世界】

比較的値段も安く、ブドウ本来の味と香りが楽しめる、ピノ・ノワールを使ったおすすめの新世界ワインをご紹介します。

モントレー・ピノ・ノワール(アメリカ)

乾燥していて涼しいカリフォルニアの台地で育てられたピノ・ノワールを使ったモントレー・ピノ・ノワールは、果実味と酸味、スパイシーさが程よく調和された逸品です。

エステート・セレクション・ザ・プラトー・ピノ・ノワール(ニュージーランド)

ニュージーランドはフランス・ブルゴーニュ地方と気候が似ているため、ピノ・ノワールの栽培が盛んです。特にエステート・セレクション・ザ・プラトー・ピノ・ノワールはコクが感じられる濃厚な果実味のなかに、スパイス感がある複雑な味わい。それでいて滑らかな口当たりが特徴です。

【旧世界】

続いては旧世界のピノ・ノワールワインを見てみましょう。

ルー・デュモン ブルゴーニュ・ルージュ

ピノ・ノワールの銘醸地ブルゴーニュで日本人醸造家の仲田晃司氏が造る逸品。このクラスでありながら新樽比率が20%ほど(2016ヴィンテージ)と上級キュヴェに劣らない造り。ブドウはジュヴレ・シャンベルタンやフィサンなど村名AOCのブドウが一部格下げされて使われるなど、まさに贅沢なブルゴーニュ・ルージュです。

エステート・ロ・ゾッコライオ・レ・ノワール(イタリア)

イタリア・バローロ地方の標高350mの高台で育てられたピノ・ノワールを20ヶ月木製の樽で熟成。淡い色あいをしていますが、バラやカシス、カカオのような香りがハーモニーを生み出し、コクがある芳醇な味わいを楽しめます。

上品で貴重なワイン!ピノ・ノワールはいかがですか!?

繊細で気難し屋ですが、上品な香りと味が楽しめるピノ・ノワールワインは貴重な1本。果実の旨みにどこかスパイシーさを感じさせる複雑な風味に、きっと虜となることでしょう。ぜひ、赤ワインの女王、ピノ・ノワールを試してみてください。

AEON DE WINEでは世界各国のピノ・ノワールワインを取り扱っていますので、興味がありましたら覗いてみてください。

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