選ばない理由がない!?コスパ最高のボックスワインが凄すぎる
ワインを手軽に楽しみたいなら、大容量のボックスワインはいかがでしょうか?扱いやすくてコスパも高く、ワイン初心者の方にも最適。今回はボックスワインをおすすめする理由や、ボトルワインとの違いについてご説明します。
ボックスワインってどんなワイン?
そもそもボックスワインとはどんなワインを指すのでしょうか?また、ボトルワインとはどんな違いがあるのでしょうか?まずはボックスワインの基礎知識をお送りします。
ボックスワインとは?
ボックスワインとはその名の通り箱に入ったワインのことを指します。箱ワインやカスクワイン、ハッグインボックス(BIB)など、呼び名はさまざまです。一般的な瓶に入っているボトルワインと比較すると少数派ではありますが、近年人気が高まりつつあります。ボックスの大きさは高さ30cm、幅20cmくらいで、容量は3~4Lのものが主流です。
ワインが直接箱に詰められているわけではなく、ポリエチレンやアルミ製の内袋にワインが入っています。袋のままだと自立させることが難しい、持ち運びにくい、注ぎにくいということから、箱に入れられるようになりました。
箱の下部にプラスチック製の蛇口のような注ぎ口があり、そこからグラスにワインを注ぐことができます。小型のボックスワインならペットボトルのように上部にキャップがついていることもあります。
ボックスワインがボトルワインよりも優れている点
ボックスワインには良いところがさまざまあります。ボトルワインと比較しながら長所を考えてみましょう
ボックスワインは酸化しないので風味そのまま!長期保存に向いてる
ボトルワインの栓はコルクでできています。そのため空気が通るのでワインを呼吸させて熟成が進みますが、一方でワインが空気に触れすぎることで酸化し、味わいや香りが変質してしまうこともあり得ます。
反対に、ボックスワインの栓はプラスチック製ですので、密閉してワインを保存することが可能です。中袋に詰められているので、ワインが減ったら収縮し、空気が触れる面積が少なくなります。そのため、酸化しにくく、ボトルワインと比べて長期保存しても味わいや香りが変わりにくいというメリットがあるのです。
ボトルワインは早ければ開栓後1~2日で酸化してしまいますが、ボックスワインならある程度時間が経過しても、新鮮なブドウの果実味を楽しめます。
長く楽しめるボックスワインの保存方法
ワインで気を遣うのが保存方法ですが、ボトルワインよりも簡単に保管できるのもボックスワインの大きな魅力です。
常温もしくは冷暗所に保存、夏は冷蔵庫に保管
ボックスワインは酸化しにくいため、基本的に常温で保存しても問題ありません。ただし、温度や光でワインが変質することがありますので、比較的涼しくて光が当たらない場所に保管されることをおすすめします。
気温が高い夏場はボックスワインといえども酸化が進みやすくなるので、長期保存する場合は冷蔵庫に入れておいたほうが良いでしょう。
箱ワインは収納しやすい!サーバー感覚で使うことも
ボトルワインを数本収納するよりも、ボックスワインのほうが収納は楽な傾向があります。どうしてもボトルワインは空間に無駄ができやすいのですが、ボックスワインであればすっきり収納できてスペースを有効活用できます。冷蔵庫のドアの内側を占領するようなこともありません。
ボックスワインを食器棚の上やキッチンスタンドの一角などに置いてグラスに注げるようにすればサーバーのような使い方もできます。日常的にボックスワインを飲まれるのであれば、専用のスタンドを用意するのも良いかもしれません。注ぎやすくなって便利で、インテリアにもなります。
気軽に飲めてアウトドアや旅行先でも大活躍!
気軽に飲めるボックスワインは晩酌だけではもったいない?バーベキューやキャンプなどのアウトドアや旅行などでも、ボックスワインであれば気軽にワインが楽しめます。
箱で割れにくいので車のトランクに積みやすい
ボトルワインで心配なのは、なんといっても割れるということ。車の中で割れてしまえば、せっかくのワインが味わえないだけでなく、車を汚してしまって楽しいお出かけが台無しです。
ボックスワインならガラスを使っていないので、割れる心配はありません。仮に箱がへこんだとしても、中袋は強度が高いポリエチレンやアルミを使っているので、まず破れて中身が出ることはないでしょう。
ボトルが割れないように気にかけながら運転するのは疲れるものですが、ボックスワインであればそんなストレスも不要です。
大容量なのに持ち運びがラクラク。だからバーベキューや旅行のお供に最適
ボックスワインはボトルワインよりも容量が大きいので、大人数のバーベキューでもみんなでワインを楽しめます。少人数の旅行でも、ボックスワイン1個持っていけば、現地でお酒を調達しに行くという手間が省けるでしょう。コスパが高いので、みんなから喜ばれます。
商品によっては持ち運ぶことを前提にして、ボックスの上部に手提げかばんのように使える、プラスチック製の取っ手が付いているものがあります。アウトドアや旅行の際には、こうした取っ手付きのボックスワインがおすすめです。
空瓶の後始末が不要でゴミ捨てが楽
ワインの空き瓶が何本も溜まってしまい、燃えないゴミの日に大変な思いをして捨てに行ったという経験がある方もいらっしゃるかと思います。ボックスワインなら面倒くさい後始末から開放されます。
基本的に燃えるゴミでOK(ただし、中袋や注ぎ口の材質、あるいは自治体のルールによっては分別が必要になることもあります)。小さく圧縮することもできるので、瓶のように場所を取ることもありません。
コルク抜きも必要ない、オープナーもいらないので便利
ボックスワインにはプラスチック製の蛇口タイプの注ぎ口かペットボトルのようなキャップがついています。いずれの種類も手で簡単に開栓可能です。オープナーのような道具は不要。誰でも簡単に開けられるので、外出先でも非常に便利です。
加えて、ボトルワインはコルク抜きに失敗してしまうという心配もつきものですが、ボックスワインならコルクが折れたり崩れたりすることはありません。
おすすめのボックスワイン6選を紹介
ボックスワインにはボトルワインにはないさまざまな特徴があることが分かりました。続いて、Aeon de WINEで取り扱っている、ボックスワインのうち口コミの多いおすすめ商品をご紹介します。
1. がぶがぶ飲める!スペイン産高コスパワイン
V.G. バロン・デ・カンポ 赤 (2.25L) / ヴィセンテ・ガンディア
2. フルボトル3本分が楽しめる、 フレッシュな白
V.G. バロン・デ・カンポ 白 (2.25L) / ヴィセンテ・ガンディア
3. 紫色の美しい色合い、ブラックベリーのアロマとフルーティな味わい
ウルメネタ・カベルネ・ソーヴィニヨン 3L / ヴィーニャ・サン・ペドロ
4. イタリアのぶどう品種を組み合わせたアントネッラ・コンティの意欲作
パトリアレ・ヴィーノ・ロッソ・ディターリア 2L / ピッチーニ
5. ほのかなオーク香が感じられるカベルネソーヴィニヨン
ボノス カベルネソーヴィニヨン 3L / 徳岡
6. フレッシュなシトラスの風味、酸味とコクのバランスに優れたワイン
バンロック・ステーション・シャルドネ 2L / バンロックステーション
ボックスワインを買ってみよう!
コスパが最高で、保存や持ち運びもしやすくて人気のボックスワイン。特に毎日ワインを飲まれる方や、大勢で楽しまれる方には断然おすすめです。一度飲めばきっとボックスワインの良さを実感していただけるかと思います。
AEON de WINEでは、ボックスワインに関してもさまざまな種類の商品をご用意しています。本体価格に加えて、750mlあたりの価格も明記しているので、コスパが高いワインを選びやすくなっています。