シャトー・バタイィは、メドック地区ポイヤックに位置するメドック格付け第5級のシャトーです。シャトー・バタイィの名は「戦い」という意味を表しています。1453年頃の100年戦争の戦いがシャトーの畑や敷地の周辺で繰り広げられたことに由来しています。シャトー・バタイィの所有する畑はポイヤックの南、レ・フォール・ド・ラトゥールの北隣に位置しており、砂利質と珪質のためブドウ栽培に最適の土地です。シャトー・バタイィのワインは、ポイヤックワインの特徴である分厚いボディと骨格にあります。長期熟成型のワインであり、他のポイヤックと同様に熟成を経て真価を発揮するタイプのワインです。