パーカーポイント98点獲得、メドック格付け第1級。5大シャトーの中で最も高貴で 最もエレガンスを極めた「ボルドーの宝石」。力強く優雅なメドックの女王。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
パーカーポイント98点獲得、メドック格付け第1級。香りは非常に繊細で複雑性と奥行きがあります。味わいはボリューム感と甘みがあり、特に余韻の長さは驚くほどです。2017年はメルロが素晴らしく、フルーティで柔らかな香りに富み、口当たりが円やかで芳醇なボリュームがあったため、メルロの比率を高めてアッサンブラージュされています。結果、マルゴーらしい力強さと洗練された味わいを兼ね備えたヴィンテージとなりました。1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワイン、シャトー・マルゴー。パリ万博の際に行われた格付けでは、最高級の格付け第一級を獲得。さらに、その際に行われた20点満点のテイスティングでは唯一満点評価を受け、 名実ともにボルドーワインの頂点へ登り詰めました。30年にわたりシャトー・マルゴーの最高醸造責任者を務めた故ポール・ポンタリエ氏は、シャトー・マルゴーを「ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳」と表現。そのように女性らしくも力強さを秘めたワインと形容される理由は、 第一に優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンス。それに加えて、たっぷりとした果実味と豊富なタンニンを備えていることからです。 若いうちはタンニンに堅くガードされており、飲み頃を迎えるまでに時間を要しますが、 長期熟成を経て現れるうっとりとするような滑らかな舌触り、そして豊かな味わいは多くのワインラヴァーの心を掴んで離しません。ワイン愛好家を虜にする、そんなシャトー・マルゴーは、2006年からマルゴー特有のエレガンスを最大限に引き出す為、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めており、 造られるワインも新樽率100%というこだわり。また収穫においても選果をさらに厳しくし、ファースト・ラベルに使われるブドウは全体の僅か35%前後です。最高のテロワールで育ち、極めて厳しい選果をクリアした珠玉のブドウだけをグラン・ヴァンに使用しています。ポンタリエ氏が「上質なブドウ果実が手に入れば、醸造はその最高の表現を引き出すことに全力を尽くすだけだ」と語るように、最高のテロワールで最上のものを造るために、栽培から醸造まで全てを徹底する。そうして生み出されるのがグラン・ヴァン、シャトー・マルゴーなのです。 彼ら手掛けるワイン、外観は深みあるガーネットレッド。 華やかな果実のアロマに、土や煙草、甘草などの複雑なニュアンス。 口当たりの滑らかさ、そしてしっかりしたボディと繊細さを備えた味わい。並外れたタンニンは、非常にしなやかで、柔和で優しく最後まで残る事ことでしょう。 「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワインの中でも、シャトー・マルゴーは「最も女性的なワイン」とも形容されるワイン。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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