シチリアの神聖なワイン産地、アラビア語で「ワイン」を意味する神聖なカンマラータの唯一無二のカンティーナ
グリッロ
フェウドモントーニはシチリアの中央部、カンマラータの東側にある山岳の村にあります。この村は一番高い所で標高1570m、シチリアの西側では最も高いところにある村です。広大な小麦畑が広がり、カンマラータでは古くからブドウ栽培の歴史があります。「カンマラータ」の由来はアラビア語のchamrat=ワインの意味。「神様がサンダルをなくした場所」、これはシチリアの表現で、どこだかわからない場所に迷い込んだ、という意味。砂岩の作る風景、先史時代の洞窟や彫刻、そしてギリシャ人がシチリアに古代歴を持ち込む以前に刻まれた暦の印。そして彼らのブドウ畑。実はシチリア人でさえよく知らないエリア。ここでは本当に時が止まっているような神聖な場所なのです。このワインが生まれるティンパの畑は北東向きで、標高650m。「ティンパ」はシチリアの言葉で「急斜面」、実際この畑は傾斜60%の斜面の山肌に位置しています。モントーニのグリッロのブドウ樹から接ぎ木された樹齢30年のグリッロは、ミネラル豊富なきめ細かい砂地で育ちます。このような砂質土壌は排水能力が強く、この種の土壌で育つブドウは、淡い色、透明度高く、フレッシュ、成熟が早いのが特徴。ワインは一般的にエレガントで、強い香り、スレンダーな骨格。グリッロはカタロラットとジビッボの交配種。1860年代にファヴァラ(アグリジェントの郊外で、モントーニにも近い町)にて、メンドーラ教授により初めて作られた品種です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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