シチリアの神聖なワイン産地、アラビア語で「ワイン」を意味する神聖なカンマラータの唯一無二のカンティーナ
カタラット
フェウドモントーニはシチリアの中央部、カンマラータの東側にある山岳の村にあります。この村は一番高い所で標高1570m、シチリアの西側では最も高いところにある村です。広大な小麦畑が広がり、カンマラータでは古くからブドウ栽培の歴史があります。「カンマラータ」の由来はアラビア語のchamrat=ワインの意味。「神様がサンダルをなくした場所」、これはシチリアの表現で、どこだかわからない場所に迷い込んだ、という意味。砂岩の作る風景、先史時代の洞窟や彫刻、そしてギリシャ人がシチリアに古代歴を持ち込む以前に刻まれた暦の印。そして彼らのブドウ畑。実はシチリア人でさえよく知らないエリア。ここでは本当に時が止まっているような神聖な場所なのです。このワインが生まれるマッソの畑は東向きで、モントーニでは最も高い標高750m。土壌は砂とシルト(Silt)の混合、鉄、マグネシウム、リン、カルシウム、その他ミネラルが豊富。「マッソ」はシシリアで「礫岩」という意味で、この畑の土壌の地層を形成していることからこの名がつきました。多孔性で滑らかな小石で(シチリアが昔海底だったこと示す)、色んなミネラルが混じりあって夕日のようなオレンジ色をしています。雨が降ると鉄分などのミネラルによって赤い水たまりができるほど。何世紀もかけて、この高い地点からの砂は斜面をつたってモントーニの低い地点へ、特にラニューサやヴルカラの粘土質土壌にも見ることができる。現在樹齢55年のカタラットは、フィロキセラ以前のブドウ樹から接ぎ木したもの。品種名はCatarratto Bianco Lucido。排水能力が高い砂地でよく育ち、根は栄養素をよく吸収します。ミネラリーで高い酸性度、低いpH(シチリアの典型から見たらかなり低い)のワインを造ることができます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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ピュアな白ワイン
キリッと辛口でお刺身や握り寿司にとても合いました。夏にさっぱりと飲めるワインです。自然の味がします。スティック野菜やサラダをつまみに罪悪感なしに飲めました。イカや甲殻類とも合いそう。