穏やかな酸味と洗練された味わいが京料理を中心とした和食にマッチします
ピノ・ブラン
日本ではあまり栽培されていない品種ですが日本料理に合うように特に意識して作りました。自社農園産のピノブランを100%使用し、樽で仕込みシュール・リー(澱の上)で熟成させました。メロン、オレンジなどのフレッシュなフルーツ香は落ち着きを見せ始めており、焼きりんごやパングリエ、かすかにアーモンドの香りなども感じられ、樽香は控えめで上品な印象を受けます。柔らかいアタックで酸は強めではあるものの熟成により角が取れてきています。充実した甘味を感じる果実味はやや落ち着いており、口中に広がる優しい酸とうまくバランスをとり心地よく滑らかな印象。余韻は中程度でアフターに微かに柑橘系の苦みが感じられます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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