2018年ヴィンテージよりリリースされている、スーパーセカンドの筆頭、コス・デストゥルネルがつくる希少な白ワイン
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン
「レ・パゴド・コス ブラン」は、時間がゆっくりと流れ、愛する人と過ごすシンプルな喜びを味わうことができるような、穏やかな感覚を呼び起こしてくれます。旧友のように気さくでのびのびとしたこのワインは、気ままな散歩の楽しさや、香り豊かな花々が咲き誇る庭での至福のひとときを思い起こさせ、強く繊細な落ち着きを与えてくれます。スーパーセカンドの筆頭コス・デストゥルネル。その歴史は、ルイ・ガスパール氏が「コス」と呼ばれていた いくつかのブドウ畑を相続したことから始まります。 革新者でもあり、商売の天才でもあったガスパール氏は、 生産量の大部分をインドに輸出し、巨大な販売網を構築。インドで大成功を収め、「サン・テステフのマハラジャ(偉大な王)」となり、その象徴として、自らの醸造所にオリエンタル調のパゴダ(仏塔)を建立。 現在でも彼の造ったパゴダは、西洋風シャトーが立ち並ぶメドックにおいて、 異質の存在感を放っています。1855年には、サン・テステフの中で一番となる格付け第二級の称号を手にし、名声は一層高くなります。2000年より経営権を引き継いだスイスの実業家ミシェル・レィビエ氏は、 莫大な設備投資で発酵室や冷却システムを一新し、シャトーを超近代的施設に生まれ変わらせました。脈々と受け継ぐコス・デストゥルネルのDNAを継承しながら、革新的な醸造手法を取り入れて そのクオリティに磨きをかけ、名声を確固たるものとしています。シャトーが位置するのはサン・テステフの南端、古い言葉で""砂利の丘""を意味する「コス」という丘の上で、ポイヤックの北境にある、格付け第一級シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを見下ろす絶好の立地にあります。手作業で収穫され、厳しく選果されたブドウは、適切な温度管理のもと発酵され、 柔らかなタンニンと豊かな果実味を得ます。ボルドー格付けシャトーの中でも高い比率の新樽を使用しており、 樽由来の芳醇なアロマと風味を帯びているのが特徴です。 画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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