熟成したシャルドネの複雑さを表現したエレガントなシャンパーニュ。心地よい泡立ちと爽やかな花のアロマが広がるフレッシュさとエレガンスに満ちたスタイルの1本。
シャルドネ/ピノ・ノワール/ピノ・ムニエ
明るいゴールドの色調にレモンやゆずなど様々な柑橘類、白い花、梨などの繊細な香りが豊かに折り重なります。上質で細やかな泡立ちがあるバランスの良い味わいでシルキーなテクスチャーとフレッシュで豊かな風味と長い余韻を楽しめます。グラン・クリュ畑の広がるアイで1860年に誕生した「シャンパーニュ アヤラ」は、160年以上の歴史を持つシャンパーニュ地方でも最も古いメゾンの一つです。独立した家族経営のメゾンとして創業者であるエドモンド・デ・アヤラの起業家精神はそのままに、世界中で愛されるピュアでエレガントなシャンパーニュを造り続けています。エドモンド・デ・アヤラにより1860年に創業したアヤラは、当時ドサージュ100g/lほどの甘口が主流の中、1865年にドサージュ21g/lのみの辛口シャンパーニュを先駆者としてリリース。また1882年に作られたグランド・マルク組合の設立メンバーとなり、1908年には英国ロイヤルワラントの称号を獲得。1920年代には年間100万本もの生産を誇る黄金時代を迎えました。2005年にはボランジェファミリーの一員に。醸造所はステンレスタンクに特化した最新鋭の設備に刷新され、シャープでスタイリッシュなブランドアイデンティティを確立。2017年には再び生産量100万本に到達しました。アヤラは、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、シュイィ、オジェ、そしてシャンヴォワジー、パッシー=グリニー、ヴァレ・ド・ラ・マルヌに畑を所有。多様性を尊重し、70のクリュ、それぞれの品種・ヴィンテージごとに、独立したサイズの異なるステンレスタンク(5~200hl)120個を用い醸造。ぶどうの受け入れからデゴルジュマンまですべてをひとつの場所で行い、人の手をできる限り介在させないことで、ぶどうのポテンシャルを最大限引き出しています。古くよりシャルドネは私たちのアイコンであり、ブレンドにおいても全体の40~50%がシャルドネです。そのフレッシュさ、フィネス、まっすぐで軽快なキャラクターは、アヤラのスタイルのために欠かすことのできません。そしてピノ・ノワール、ピノ・ムニエはシャルドネを引き立て、全体の調和を図ります。アヤラがパイオニアであるわずかなドサージュ。甘みを控えることで、ぶどうの持つ個性をしっかりと表現し、巧みなブレンド技術と長期の澱との熟成により、素晴らしいアロマの複雑性とアヤラ固有の深さ、そしてまろやかさが生まれます。規模的には非常に小さなメゾンですが、まさに「オート・クチュール」のシャンパーニュ造りを実現しています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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セールならいい
飲み比べをするとややクセというか、独特の味わいを感じるが、じゅうぶん美味しいシャンパーニュ。特に昨今の価格の高騰を考えれば、セール価格なら大手メゾンよりもこちらを選ぶ。