パーカーポイント92+点獲得。ドラピエの愛飲家だった、パリの空港の名にもなった第18代フランス大統領の名を冠したスペシャルキュヴェ。
ピノ・ノワール/シャルドネ
パーカーポイント92+点獲得。シャルル・ド・ゴール将軍(後に大統領)がドラピエを自家用として愛飲していたので、オマージュとして造られている。彼が好んだのはピノ・ノワールだったので、80%という最も高いピノ・ノワール比率。セレクションした良い区画の葡萄のファーストプレスのみをポンプは一切使わず、ステンレスタンクで低温発酵。36ヶ月瓶熟成。ドサージュは7.5g/L。リザーヴワイン比率が50%と最も高い比率になっている。「draper(呉服商)」を意味する名を持ち、元は繊維業の盛んだったランスで商いを行っていたのではないかとも言われる老舗シャンパーニュ・メゾンの「ドラピエ」。家族経営の造り手として長い歴史を誇る同家ですが、そのスタートはランスから遠く離れたウルヴィル村で切られました。現在メゾンの総指揮にあたっているのは、ミッシェル・ドラピエ氏。同メゾンの至宝とも言える最上のピノ・ノワールから、キンメリジャン地層の特色を生かした個性輝く作品を送り出しています。シャルル・ド・ゴール氏と言えばパリの国際空港の名前にもなっているフランスの著名な将軍で、かつ第18代大統領ですが同時にドラピエの愛飲者でもあったそうで、このキュヴェはド・ゴール氏の兵役50周年祝典を記念して造られたものなのだそうです。シャルル・ド・ゴール氏はピノ・ノワール好きだったということで、最も高いピノ・ノワール比率80%に、シャルドネ20%で構成されています。また、こちらも一番搾りのテート・ド・キュヴェのみが用いられており、自然なマロラクティック発酵、無濾過での瓶詰め後、少なくとも3年間は熟成させて出荷されます。
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