パーカーポイント88点獲得。メドック格付け第5級。調和のとれた味わい、力強さを感じることができボリュームのある味わいです。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ
パーカーポイント88点獲得。メドック格付け第5級。輝きのある濃い色。アロマティックなブーケは、新鮮なバラとブラックベリーのゼリーの美しい表情で始まる。エアレーションをすると、より複雑な香りになり、火打ち石、囲炉裏、花のノートが感じられる。生き生きとしたアタックに続き、フルボディの味わいが広がる。余韻はブラックチェリーのアロマ。シャトー・ド・カマンサックは、サン・ジュリアンとの村境、シャトー・グリュオ・ラローズの奥のサン=ローラン村に位置するシャトー。「シュマン・ド・ロー=水の道」の方言からこの名前が名付けられました。メドック格付第5級ながら、知名度があまりなく、1960年代までは「興味を欠く、凡庸なワイン」と注目を浴びることがありませんでしたが、1964年にフェルネール兄弟が買収して以降、しなやかさと果実味が強調された高品質ワインに変貌。フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にあるワイナリー、マルケス・デ・カセレスでつくられるモダンなスタイルのワインでよく知られています。また、カマンサックの復活には欠かせなかった人物が、ボルドー大学で醸造学の講師をしていた天才醸造学者、エミール・ペイノー氏。彼は、伝統的な手法に縛られない様々な製法を生み出し、現代のワイン醸造学を造ったと称されています。復活を遂げた結果、1990年代以降はロバート・パーカー氏からも、『よい凝縮味を持つ、率直で毅然としたスタイルのワインである』と高く評価されています。所有する畑は、深い小石が多い粘土石灰質土壌。作付面積が広いカベルネ・ソーヴィニヨンからは、豊富な果実味とミネラルが抽出され、メルロはワインにふくよかさとボリュームを与えます。現在醸造を手掛けるのは、著名なワインコンサルタントであるミシェル・ロラン氏とエリック・ボワスノ氏。区画やヴィンテージによって期間は異なりますが、25日以上かけてゆっくりと発酵し抽出を行い、樽でのマロラクティック発酵の後、35~70%の新樽率で17~20か月間の樽熟成。その結果、アロマティックな風味を備えた、エレガンスがありながらも、タニックで力強いワインが造られます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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