ポイヤックのスーパーセカンド、シャトー・ランシュ・バージュが造る白ワイン。品格がありながら解放感溢れる爽やかなスタイル。
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン/ミュスカデル
生き生きとした白い花のアロマ、ここでは石果がはっきりと熟し、エキゾチックなマンゴーとザクロに向かっている。グルメで、このヴィンテージの特徴であるテクスチャーと肉付きがあるが、決して美味しくないということはない"メドック格付け5級にも関わらず、ときに「スーパーセカンド」とも呼ばれるランシュ・バージュ。シャトーの北側をムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルドに挟まれ、南側にはピション・ラランドとピション・バロン、ラトゥールが隣接するという抜群のロケーションを誇っています。畑は、ランシュ・バージュを頂点としてその周囲に広がる、通称""バージュの丘""と呼ばれる場所に位置。ガロンヌ川に浸食されたピレネー山脈からの砂利を中心に構成された土壌は、粘土質が少ないことにより日中に吸収した熱を夜間に発散できるという好条件を備えていることから、古くから出来の良いカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫される銘醸地として知られていました。現オーナーのカーズ・ファミリーは1939年にシャトーの経営を引き継いで以降、4代に渡りシャトーを管理。代々のカーズ家の功績により、ランシュ・バージュの品質は着実に向上し、現在の高い評価を勝ち得ていきました。造られるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いことにより、タンニンが豊富でまろやかさの中にも厚みがあり、力強い味わい。また、開放的で率直、とっつきやすいながらもポイヤックらしさや品格を失わないスタイルは、「貧者のムートン・ロスチャイルド」とも評されるほどの実力派シャトーです。近年は毎年のように様々な評論家が高得点を連発。その一人、ヒュー・ジョンソン氏は、「ランシュ・バージュは決まって人気の高いシャトーで、今では常に花形のひとつに数えられる。強靭で芳醇。見事に濃密でブラックベリーのフレーバーがある。」と大絶賛し、5つ星中4つ星を付けました。 また、1990年からはマルゴーやオー・ブリオン同様にごく少量白ワインもリリースしており、その希少価値も相まって高い人気を誇っています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
>この商品について問い合わせる >この商品を友達に紹介する
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。