甘味
渋み
酸味
果実味

香り

ミント

バニラ

ぶどう品種

カベルネ･ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/サンジョヴェーゼ

商品説明

パーカーポイント97点獲得。スミレ色の輝きを持つ濃厚なルビーレッドの色調で、ノーズは品種のノートが支配的で、素晴らしいフレッシュさと繊細な力強さを持つ。ソライア2012はクラシックなスタイルで、口に含むと心地よい味わいの調和が特徴的で、酸味とタンニンのバランスが適切で、果実味を存分に楽しめる。素晴らしい個性と長い余韻が、余韻を実に複雑で持続性のあるものにしている。
2012年の気候条件は、生育期と収穫期の両方において、重要かつ慎重な選別作業を必要とした。ソライアでは、ブドウはもっぱら手作業で収穫され、品種ごとに別々に収穫されるだけでなく、テロワールに関連する多くの異なる変数、したがって土壌条件、区画の標高の違い、成熟に関連するさまざまな表情に応じて収穫される。ワイナリーに到着すると、ブドウは繊細に除梗され、圧搾される前の果実は選果台で注意深く選別される。ここでは細部に至るまで細心の注意が払われ、完璧な果実のみが60hlの切頭円錐形の醸造タンクに入ることが不可欠である。このようなヴィンテージでは、色の抽出と甘みとエレガンスを目的としたタンニンの管理を怠ることなく、フレッシュさとアロマを維持するために細心の注意が必要である。このためには、非常に繊細で、ブドウに関する知識が必要であり、毎日入念なテイスティングを行ってから澱引きを行う。果皮とワインが分離されると、マロラクティック発酵が始まり、バリックの中でワインのフィネスと心地よさを高める。その後熟成が始まり、フレンチオークの新樽で約18ヶ月間熟成させる。この間、ブドウの品種と樹の状態によって別々に醸造された異なるバッチは、樽の中で熟成され、瓶詰めの数ヶ月前にアッサンブラージュされる。
ソライアは、テヌータ・ティニャネッロに位置する、アルベレーゼとガレストロの岩石を含む石灰岩土壌の、海抜350～400メートルの南西に面した約20ヘクタールの畑である。アンティノリ家が初めてこのワインを造ったのは1978年ヴィンテージで、最初のブレンドはカベルネ・ソーヴィニヨン80%、カベルネ・フラン20%で、1979年もこのブレンドだった。その後のヴィンテージでは、20％のサンジョヴェーゼが導入され、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの比率に若干の修正が加えられ、現在の構成となった。ソライアは例外的なヴィンテージにのみ生産され、1980年、1981年、1983年、1984年、1992年は造られていない。

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受賞歴

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備考