メドック格付け第2級「デュクリュ・ボーカイユ」のサードラベル。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン
メドック格付け第2級「デュクリュ・ボーカイユ」のサードラベル。2017年のル・プティ・カイユは深いガーネット・パープル色で、砕いたブラックベリー、カシス、黒土のノーズにタールやドライハーブのニュアンスがある。口当たりはミディアムボディで、しっかりとした噛み応えがあり、生き生きとした骨格を持ち、フィニッシュにはハーブの香りが漂う。ボルドーの「スーパーセカンド」の中でも、代表格として名高いメドック格付け第ニ級シャトー、デュクリュ・ボーカイユ。こちらは手軽に飲んでいただくことを目指し造られた、彼らの名刺代わりとも言えるサードワインです。デュクリュ・ボーカイユらしい、複雑でエレガントな仕上がりながら、若いうちからお愉しみいただけます。シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、メドック格付け第二級でありながら、一級に最も近いシャトーとして常に注目を集めている、スーパーセカンドの代表格。2003年にオーナーとして就任したブルーノ・ウジェーヌ・ボリー氏のもと、さらにシャトーの評価は上がってきています。そんなボルドーワイン界の実力者であるブルーノ氏が2010年に納得のいくサン・ジュリアンのワインを発表。それがこちらの、ル・プティ・カイユです。ブドウは、シャトー・デュクリュ・ボーカイユ、ラ・クロワ・ド・ボーカイユ、そしてシャトー・ラランド・ボリーの畑から厳選。どの畑も小石が多く、太陽熱を貯めるためブドウの熟成を助けると共に水捌けも良いのが特徴です。この3銘柄はいずれもボリー家が所有する、サン・ジュリアンの優良シャトー。つまり、このプティ・カイユはボリー家全体のセカンド・セレクションワインと言っても過言ではないでしょう。本家のデュクリュ・ボーカイユが頑固なまでに時間をかけて熟成する屈強なスタイルであるのと対照的に、若くから愉しめるワインを造りたいというブルーノ氏の思いが反映されたスタイル。美しくルビーのような色合いで、少しスパイシーな印象。ラスベリーなどの赤系果実を思わせるジューシーな果実味、滑らかでエレガントなタンニン。どの要素もお互いを引き立て合い、非常にバランス良くまとまっています。料理と合わせるなら、鶏肉を使った料理がおすすめ。程よいタンニンが料理を包み込んでくれます。これぞサン・ジュリアン!ともいえるお手本のような1本です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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