パーカーポイント97点獲得。メドック格付け第3級。ハートラベルで有名な長熟なワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
パーカーポイント97点獲得。メドック格付け第3級。ジロンド川河口に位置し約48haの粘土質の土壌は、ボディーのしっかりしたワインを生み出します。濃いルビー色でカシスなどの黒果実やカカオ、バニラ、シダー、リコリスなどの香り。タンニンも強く、余韻が長い。18世紀、当時の所有者「セギュール候爵」はラフィット、ラトゥールをはじめ、有名なブドウ園を所有。「(省略)、私の心はここ、カロンにある」と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。「ハートラベル」には、その並々ならぬ想いが込められています。シャトー・カロン・セギュールは、ラフィットやラトゥール、ムートン・ロスチャイルドまでを所有し、「ブドウ畑の王子」と称されたセギュール侯爵が、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と語り、その思いをハートのラベルに込めたという逸話はあまりにも有名です。セギュール侯爵の「品質のためにやるべきことは全てやる」という徹底した品質主義はシャトーに根付き、常に安定したワイン造りを守り続け、20世紀になると時に一級シャトーに匹敵する程のワインを生み出し、大きな成功を収めるようになりました。その魅力は何と言っても「サン・テステフのシャトー・マルゴー」とも例えられる、強さを秘めた優美さ。長期熟成によって華開く堅牢な造りと、ハートをモチーフとした愛らしいラベルにより、世界中のワインラヴァーから支持され続ける、別格の格付けシャトーです。 カロン・セギュールが所有する畑は、大西洋に流れるジロンド川の左岸に位置しています。約55ヘクタールの土壌は数メートルもの砂利で覆われているため水はけがよく、ローマ時代からブドウ栽培に非常に適した産地として名を馳せてきました。砂利の下は鉄分を多く含有する石灰岩となっており、この土壌で育つブドウは豊かで凝縮感のあるタンニンが特徴。また格付けシャトーの畑の中でも冷涼な場所に位置しており、気候由来のきれいな酸を備えたブドウが結実します。常に安定した品質に定評のあるカロン・セギュールですが、近年はボルドー最高の布陣とも言える醸造チームでその品質に磨きをかけています。2006年からはシャトー・マルゴーのヴァンサン・ミレ氏が栽培・醸造責任者として着任。さらに、2010年からはメドック屈指の醸造コンサルタントであるエリック・ボワスノ氏をチームに迎えたことで、その品質はさらに向上。収穫は手摘みで行われ、機械での除梗、手作業で2度の選果をします。1日2度のポンピングオーバーを施しながらステンレスタンクで20日間のマセラシオン(醸し)。ブドウが持つ風味や色合いをに最適な状態に引き出し、ワインにボディを与えていきます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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