パーカーポイント90-92+点獲得。サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ「シャトー・ボーセジュール・ベコ」の娘が手がけるシャトー。ボルドー右岸で注目のシャトー。
メルロ/カベルネ・フラン
パーカーポイント90-92+点獲得。新樽50%(アンフォラ15%)で熟成。タールや炭の香りが焼いたプラムやマルベリーを中心とした香りに変わります。爽快なハーブの香りが弾け、堅固な骨格と落ち着いたフィニッシュを迎えられる本格的な味わいです。ボルドー右岸でメルロ栽培に最適な人気急上昇中のAOC地区コート・ド・カスティヨンで、最も標高が高い一等地で作っています。サンテミリオン第一級特別級の「シャトー・ボーセジュール・ベコ」の娘が手がけるシャトー。その中でも彼女が購入した土地は、父親が得意とするメルロの栽培に適した粘土石灰質で、豊富な日照量と昼夜の寒暖差があるジロンド河沿いの最も標高の高い区画。この畑にメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを植えワイン造りを行っています。グリーン・ハーヴェスト(間引き)により収量を制限して丁寧に仕立てられるワインは、果実味の凝縮感がありながら、柔らかなタンニンを持ち女性醸造家ならではの優しさや丸みを感じられる仕上がりです。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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これこそが最後の1本になるのか!?
冷蔵庫に長らく保管していた最後の1本を惜しみながら、よーく味わっていただきました(笑)。このワインの最後のセールで購入できなかったことはとても悔いています。口に含むと、素晴らしいアロマと甘い果実味が広がりました。いやー、最高の1本でした……。
すごいフルーティーです
セールをやっていたので久しぶりに購入しました。抜栓するとアロマが素晴らしい!近くにいた孫が「わぁーいい匂い」と言ったので、グラスに注いでアロマを堪能させてあげました。(残念ながら孫はまだ小学生なので香りだけしか楽しむことしかできません…。(笑)今回、購入限度が3本でしたが2本しか購入しなかったのでちょっと後悔しています。
最後の1本
最後の1本を久しぶりに開けました。果実味の凝縮感が感じられほのかな甘味が素晴らしい。柔らかなタンニンは女性醸造家ならではの優しさから来るものなのだろうか…。素晴らしい1本です!
アロマと旨味の相違が作り出すユニークなキャラクターよ
まず、古典的で堅固なボルドーの香りが支配するのはこのワインだろう。緊張感を含むとなんとそこには、言い過ぎかもしれないがブルゴーニュにも感じれるような春が、園が。女性醸造家なのか、その感性か、丸く優しく、華やかさは、過去の支配さえ遠くの記憶だ。この相違こそが面白いキャラクターを作り出すと気づくはず。この面白さを一度は沢山の人に飲んで欲しいものだ。実に丁寧に作られるからこそ可能な芸当であり、粘土石灰質なテロワールを終始感じれるだろう。ベコ家は皆が職人。
2017VT
相変わらずの安定したうまさ。若いとMLFが強いがそれがいい。きのこのニュアンスやねっとりとしたメルローらしいタンニンも美味い。