パーカーポイント90-92点獲得。ペサック・レオニャンを代表するシャトー・パプ・クレマンのセカンドワイン。美しい辛口の白!
ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン
パーカーポイント90-92点獲得。シャトー・パプ・クレマンのセカンドワイン。美しい辛口の白で蜂蜜漬けのミカン、パイナップル、ネクタリンの香りに加え、スパイスのタッチ、ミディアムボディの豊かさ、程よい酸味、素晴らしいフィニッシュをたっぷりと味わえます。シャトー・パプ・クレマンの歴史は、なんと13世紀にまで遡ります。1299年にベルトラン・ド・ゴ司教がボルドーの大司教になり、ぺサック・レオニャンの「モット」と呼ばれるブドウ畑が領地として与えられた際、その畑に魅力を感じた彼が近代的方法で領地の経営を行ったのが始まり。1305年の教皇選挙会議により、「教皇クレマン5世」となったベルトラン・ド・ゴでしたが、教皇の職務が忙しく、悔しくもブドウ畑を大司教館へ譲り渡すことになりました。クレマン5世の意志を受け継いだ歴代の大司教たちは、ブドウ畑の運営、ワイン造りの設備を整備。 このパプ・クレマンのシャトー名は、パプ=教皇、クレマン=クレマン5世から由来しているのです。今日、ボルドーのブドウ栽培では当たり前となった、ブドウの幹を一列ごとに区別して植える手法は、フランス全域においてシャトー・パプ・クレマンが最初に行った手法です。シャトー・パプ・クレマンは、すぐ近くのシャトー・オー・ブリオンと比べてみると、やや成分が少ないものの、ぺサックの砂礫土壌ならではのスモーキーでスパイシーなブーケを放つ点では共通しています。フィネスとボディの力強さのバランスも素晴らしい、ふくよかな甘さを感じる骨太な造りが実に魅力的なシャトーです。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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