パーカーポイント96点獲得。メドック格付け第2級。印象的なワインであり、大成功のヴィンテージのひとつです。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
パーカーポイント96点獲得。メドック格付け第2級。深いガーネット色で、焼いたブラックチェリー、プルーン、クレーム・ド・カシスの芯に、下草、黒トリュフ、燻製肉、タールの香りが感じられます。フルボディで濃縮され、香ばしく耳障りな果実味がぎっしりと詰まっている。堅固で粒状のタンニンと溢れんばかりの新鮮さによる強固な構造を持ち、素晴らしい長さと表現力で仕上がっていまる。マルゴーの2級格付けワインの中でも、近年において目を見張る品質の向上を遂げているシャトー。1855年の格付け以来、大恐慌や大災害によりあまり目立たないワインでした、しかし1980年代に入って、新たに経営に着手したジャック・テオ氏の醸造改革により、1994年にはシャネルに買収され、大規模な畑の排水工事を敢行。今やワインは十分格付けに見合う優れものとして世の人々に愛されるようになっています。シャトー・ローザン・セグラは、現在のピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドとピション・ロングヴィル・バロンからなる畑の所有者でもあったペール・デ・メシュール・ド・ローザン氏が、1661年に畑を開いたことから歴史が始まったシャトー。1855年、シャトー・ローザン・セグラは第一級シャトーに次ぐボルドー最高のワインと評価されていました。その後、1960年代、1970年代には低迷していましたが、1983年にジャック・テオ氏がシャトーを引き継ぐようになると品質が一変。具体的に行われたのは、新しいワイン蔵の建設、ステンレスの発酵槽の増設といったワイン製造施設の改良と、新樽使用比率の増加、さらには最良のブドウだけをワインにするという厳しい選別でした。 すると、見る見るうちに、輝かしいワインが次々と生まれるようになりました。また、1994年にオートクチュールの「シャネル」に買収されてからはさらにクオリティが上昇し、格付け第一級に一番近い実力、という評価を改めて受けるようになりました。現在シャトーを手掛けるのは「シャトー・ラトゥール」の支配人を経験したジョン・コラサ氏。排水設備の整備とプティ・ヴェルドの植樹を行い、更なる品質向上を続けています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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