パーカーポイント96+点獲得。見事サンテミリオン格付け第1級に帰り咲いた注目シャトー。高い新樽比率が特徴の、凝縮感溢れる甘美なテイスト。
メルロ/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニヨン
パーカーポイント96+点獲得。ブラックチェリー、キルシュ、焼きプラム、ボイセンベリーの香りに加えて、月桂樹の葉、スターアニス、鉛筆の削りくずとバラの香りのニュアンスを感じます。 ミディアムからフルボディの味わいは、丸みを帯びたタンニンのしっかりとした骨格と大胆なフレッシュさを備えたジューシーな黒果実をどっさりと感じることができます。<br>サン・テミリオン格付け 第一特別級Bサン・テミリオン村からシャトー・クロ・フルテやシャトー・カノンを通り過ぎた所に、「シャトー・ボーセジュール・ベコ」の醸造所はあります。上質なブドウを生み出すことで知られる 「サンテミリオンの丘」のほぼ頂点という素晴らしい場所に位置しており、ブドウ畑はこの丘の周辺に広がっています。ボーセジュール・ベコが所有するブドウ畑は、16ha。平均収量は37hl/haであり、低収量での栽培にこだわっています。1985年には積極的な買収などのトラブルが理由で、プルミエ・グランクリュ・クラッセ(第一特別級)からグランクリュ・クラッセに格下げとなりましたが、そのことを非常に残念に思い、もう一度かつての名声を取り戻そうと奮起したのが、オーナーのドミニク・べコ氏でした。 彼はブドウ栽培から醸造にいたるまで、一からやり直すことを考え、天才醸造コンサルタントとして知られるミッシェル・ロラン氏にコンサルティングを依頼 。畑の収穫を制限し、新樽比率をほぼ100%まで引き上げ、より濃縮度の高いワインを造りだしました。そして、ブドウ本来の風味がワインに溶け込むよう清澄も濾過も一切せずにボトリングをするなど、全てを一新した改革を行った結果、1996年の格付けの見直しでは、見事1級に返り咲きました。 現在もミッシェル・ロラン氏の指導の下でワイン造りを続けており、魅惑的なしっかりとした樽香、力強くコクのある、酒質が強いスタイルが魅力的です。何より、収穫年に左右されない、安定したワイン造りには定評があります。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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