パーカーポイント87-88点獲得。グラーヴ格付け「シャトー・オー・バイイ」のセカンドワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン
パーカーポイント87-88点獲得。グラーヴ格付け「シャトー・オー・バイイ」のセカンドワイン。エレガントで味わい深いエフォートと、レッドカラントとブラックカラントの香り、そしてかすかな木炭とスパイスの特徴。優れた濃縮度、柔らかさ、まろやかさは、リリース時に飲むことがもできますが、10年以上保存することもできます。グラーブ地区のペサック・レオニャン村にあるシャトー・オー・バイィは、1955年以来サンドル家が所有しており、1982年以降急激に評価を高めています。1998年にハーバード大卒の銀行家ロバート・G・ウィルメール氏が所有者となり、セラーを刷新しオー・バイィの精度を更に高めました。近年は、以前まで積極的に評価してこなかったパーカー氏も、「最高のヴィンテージにおいては格別にエレガントである。」と高く評価。さらに2009年ヴィンテージがワイン・アドヴォケイト誌でシャトー史上初の100点を獲得し、グラーヴの格付けにおいても、わずか16シャトーしかない偉大な格付けシャトーのひとつとなっています。現在はカリフォルニア大学のサンタ・クルーズ校でエコロジーを研究してきた息子クリス氏と総支配人のヴェロニク・サンデルス女史がシャトーを引き継いでいます。シャトー・オー・バイィは、周辺で最も高い丘の頂にあり、日当たりがよく水はけも優れているという、この上ない立地 。特筆すべきは、全体の15%のブドウ樹が約樹齢100年という古樹であること。さらにそれらはフィロキセラの害を免れた、アメリカ産の台木に接木していない純粋なフランス産の木だというのだから驚きです。またブドウの栽培において、剪定のマスターと呼ばれるイタリア人のマッシモ・ギウダッチ氏をコンサルタントとして招聘し、グイヨ・プサールという古い剪定法を採用し、樹液の循環を高めています。醸造においても、最新の技術を取り入れており、「ALIEN」と呼ばれる選果機のプロトタイプを導入。こちらは、「オートマティック・ライン・インターセプト・エレメンツ・ネガティブ」の略で、台上のブドウを撮影し、未熟な粒を吸い上げるシステムです。徹底した選果を行うことで最終的なワインの品質を高めています。熟成には新樽を50%程度用い、また瓶詰めの際に濾過処理を全く行いません。こうして造られるワインの特徴は、ブルゴーニュワインのような優しいテクスチャー。近年流行りの凝縮感を強く打ち出すモダンな造りと相反する、ナチュラル感と滋味深い味わいが特徴的です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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