パーカーポイント91-93点獲得、メドック格付け第4級。しなやかで魅力的に熟成されており、非常に風味の高いマルゴーワインが造り出されています。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/プティ・ヴェルド
パーカーポイント91-93点獲得、メドック格付け第4級。深みのある濃いガーネット色を帯びた紫色。ラズベリーのクーリ、チョコレートで覆われたチェリー、温かいカシス、砂糖漬けのスミレ、甘草、樟脳、しおれたバラの香り。 フルボディで豊かな果実味の味わい、たくさんの花のアクセントが美しく香り、熟した粒子の粗いタンニンのしっかりとしたフレームを持ち、フィニッシュはミネラル感のある余韻が長く続きます。シャトー・プリューレ・リシーヌは、世界的に有名なワイン評論家であり、ワイン商、ワインの権威、ボルドーワインのプロモーターでもあった、故アレクシス・リシーヌ氏が1951年に購入したことにはじまります。畑の改良、シャトーの修復を行いながら復活させたシャトーとして有名です。そして、ワインの品質向上に向けて、最初はミシェル・ロラン氏、次いで右岸のワイン造りの権威、醸造コンサルタントのステファン・ドゥルノンクール氏が迎え入れられました。 彼の哲学である介入最小限主義は、澱との接触期間を長くとるという信条とともに、ここのワインにより多くの果実味と、舌触りと、個性をもたらしています。 今では、現代的だが知的なスタイルにつくられる傾向にあると言われ、しなやかで魅力的に熟成されており、安定性があり、非常に風味の高いマルゴーワインが造り出されています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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2013年の感想です
色合いは熟成のピークを感じさせるエッジにオレンジ色の映るバーンドシエナ。香りにはほっくりとした栗や干した藁のような香りが印象的に香り、他にスターアニスのスパイス香やミントのハーブ香も見つかる。果実香もブルーベリーやプラムなどは感じられるがそこまで強くはない。口に含むと溶け込んだタンニンと柔らかい果実味が口中に広がり、如何にもマルゴー村らしさを感じることができる。凡庸な年ではあるが、8年を経た今でも元気で美味しいと感じさせてくれる良質なワイン。