パーカーポイント97+点獲得、メドック格付け第1級。第1級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない、不屈の栄光を誇るシャトー・ラフィット・ロートシルト。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/プティ・ヴェルド
パーカーポイント97+点獲得、メドック格付け第1級。深いダークカラーにチョコレートでコーティングしたチェリーやマルベリー、温めたブラックカラントやワイルドブルーベリーを思わせる香りがゆっくりと開いていくのを感じることができます。その後、スモークした肉や土、潰した岩やリコリスを思わせる香りと共にかすかにスキレットを思わせる鉄やマーマイトのトースト思わせる香りを感じることができるはずです。一見ライトな口当たりに優美なエネルギーを感じることができ、徐々にエネルギッシュで風味豊かな赤果実や黒果実の上品な何層にも連なる味わいを感じることのできるミディアムボディのワインです。5大シャトー筆頭と呼ばれ1855年の格付けが決定して以来、第1級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない、不屈の栄光を誇るシャトー・ラフィット・ロートシルト。5大シャトーの中でも最も繊細で優美、ボルドーの頂点に君臨します。「ラフィットには魂が宿っています。優美で寛大で柔和な魂です。ラフィットは大地を夢へと変化させます。ラフィットはハーモニー、自然と人とのハーモニー。つまり、優秀なヴィニュロン無くしては、何も生まれてきません」とエリック・ド・ロートシルト男爵は語ります。その基礎を築いたのは、1670年から1784年まで所有していた、ボルドーの有力者、ニコラス・ド・セギュールとその息子ニコラスアレクサンドル。1868年に、ジェームズ・ロートシルト男爵が厳しい競売の末に勝ち抜いて落札して以来、シャトーの栄光はロートシルト家によって守られています。1944年からシャトーのテクニカル・ディレクターを務めるシャルル・シュヴァリエは、ブドウ畑の小区画ごとのきめ細やかな管理を実践しています。これは、ただ低収量にするのではなく(実際シャトーの平均生産量は1haあたり50hlと多い)、ブドウ樹にグランヴァンのための適正なセレクションを行うことを意味します。収穫の時期についても慎重に決定され、成熟が頂点に達したら、450名以上の労働者を雇い、ラフィットとデュアール・ミロンのブドウをわずか11日間で摘果。彼はこれについて、「我々はよいブドウが良いワインを造るという原則を実践している。私の仕事はブドウの能力を十分に発揮させることにある」と言っています。現代的な醸造法を多く試み、また取り入れたものを廃しながらも、そこで重要視されているのは、例えばマロラクティック発酵の促進のさせ方などではなく、圧搾ワインの質を重視することで、投資に関しても同様の哲学が取り入れられています。ラフィットを形容するとき「気品」という言葉なくしては語れません。10年の熟成にもなんなく耐えうる熟成ポテンシャルを秘め、長期熟成を遂げたその味わいはボルドーの真髄ともいえる究極のエレガンスを体現しています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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