パーカーポイント91+点獲得。ペサック・レオニャンの双璧、男性的な味わいが魅力のラ・ミッション・オー・ブリオンのセカンドワイン。熟したベリーの味わいに、卓越したエレガンスを湛えた
メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン
パーカーポイント91+点獲得。ラ・ミッション・オー・ブリオンのセカンドワイン。鮮やかなチェリーレッドの色合い。最初に香るのは熟した果実を思わせるとてもフルーティなアロマ。その後、ウッディな香りをまとった赤果実やスミレの混ざりあったアロマが広がります。口に含めば、爽やかな酸味とビロードのようなタンニンを感じることができ、深みのある魅力的なフィニッシュとなっています。ラ・ミッション・オー・ブリオンは、道を1本はさんでオー・ブリオンと向かい合うオー・ブリオンの兄弟にして最大のライバル。この二つのシャトー、もともと畑の区画がシャトー間で交錯しており、オー・ブリオンの大部分の畑は、ラ・ミッションの畑に沿うように横たわっているのです。それほどオー・ブリオンに近く、ワインの質も劣らないラ・ミッションは、ヴィンテージによっては、オー・ブリオンを超えることもしばしば!事実、1982年、1989年、2000年と、パーカーポイント100点を獲得しています。 その実力はほぼ互角と言って間違いないでしょう!しなやかでエレガント、女性的と言われるオー・ブリオンに対し、ラ・ミッションは味わいが力強く重い男性的なスタイルです。がっしりとした骨格のワインですが、熟成とともに丸くなり、女性的に変化していくのが特徴です。 ラ・ミッション・オー・ブリオンの始まりは17世紀。「ラ・ミッション」の修道会のメンバーの為にワイン造りが始められたことからでした。フランス王政の基礎を築いたとして有名なリシュリューは「神が酒を飲むことを禁じていたら、このような良質なワインをつくったであろうか?」 と述べており、当時から上質なワインを造っていたことがうかがえます。何度か所有者の変遷を経て、1983年にはついに、お隣のオー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入しました。ディロン家は、古い貯蔵倉庫の改装から始まり、新しい施設の建設、コンピュータプログラムによって管理される製造ラインの設置など、潤沢な資金により抜本的な改革を行っています。質の高いブドウをさらに厳選できるようになり、近年さらに評価は高まっています。ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オー・ブリオンは2006年に併合された旧ラ・トゥール・オー・ブリオンの畑のブドウを使用しており、ファーストラベルと同様の栽培法、丁寧なケアを受けたブドウからは、グラーヴらしい、熟したベリーにミネラルを伴ったエレガンスが際立つワインが生み出されています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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