パーカーポイント91-93点獲得。複雑でフルーティーな赤ワインを生産し、非常に優れた熟成の可能性を秘めています。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ
パーカーポイント91-93点獲得。グレートヴィンテージ2016年。生き生きとした杉と黒い実の果実、かすかな赤いプラムがかすかに感じられ、果実味が豊富なスタイルです。酸味とタンニンを感じ、収れん性は穏やか、調和がとれ焦点のあった男性的なサンテステフ産のワインで、適度なオークが使用されたことを証明するフィニッシュです。シャトーラフィットカルカセットの歴史は、フランス王国の18世紀初頭にまで遡ります。すでにカッシーニの地図で言及されているブドウ園は、1759年にサン・テステフのアペラシオンの中心にある「Le Carcasset」に形成されました。1781年、彼の所有者であるジャンラフィット、ボルドーのルイ16世王の弁護士および検察官は、彼の名前を地所に与えました。この美しい白い石のシャルトルーズは、当時の偉大な大邸宅の伝統であり、レセプションルームはブドウ園とその壮大な世紀の樹木公園に開かれています。サンテステフの35haのブドウ園は平均年齢は30年、1932年からCruブルジョワで、カベルネとメルローがそのポテンシャルを最大限に発揮するサンテステフの砂利高原にあります。河口の左岸にある偉大なテロワール特有の温暖な気候の恩恵を受けています。サンテステフのスタイルに忠実なシャトーラフィットカルカセットは、複雑でフルーティーな赤ワインを生産し、美しいタンニンの構造が非常に優れた熟成の可能性を秘めています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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スモーキーハーバー
燻したてスモーキー。複雑なタンニンに、サンテスらしさと、バラやドライフラワー的でセピヤなフロラは健在。3日目の変化に感動。なんとオールドヴィンテージ的ダークビターカラメルが現れたではないか。(この時はエアレーションポアラーを使用)。通好みで、絶えず変化するワインはあまりない
コルクが傷んでいた?
サンテステフのクリュブルジョアということで、飲みたいと思い買いました。ちょっと、コルクが傷んでたので、うまく味わえなかったかもしれません。格付けワイン以外のサンテステフワインもなかなかのもので、ドゥ・ペ、オルム・ドゥ・ペ、マルビュゼ、メイネ、フェラン・セギュール、ドメイヌ、カペベルン・ガスクトンなど。オー・マルビュゼ(飲んでないかな?)、プティ・ボックなどは飲んでないみたいなので、ゆっくり、飲み比べをしたいものです。シャトー・ラフィット・カルカッセももう1回飲まないとだめかな?
アンバランスなサンテステフ
PP93点にもかかわらずセールで3千円を切るという良い意味での驚きもあリ否が応でも期待して飲んだのですが、残念ながらそれほど満足感はありませんでした。たっぷり3時間半ほどデキャンタージュしてみたものの、やや青臭く酸味が鼻につく印象。黒系果実と樽の芳香は素晴らしかったのですが、そこから予想されるほどボディに厚みがなく、やや水っぽい印象です。ロットや個体差の問題なのかはわかりませんが、同程度の評価のワインを考えてみると、見劣りするかなというのが正直なところです。これはこれで溌剌とした酸味とカベルネのハーヴィな感じが好きな方からすればアリなのでしょうが、私には合いませんでした。イメージ的には重厚なボルドー左岸というよりも、メルローを主体としたチャーミングな作りのスーパータスカンのような感じです。サッシカイアのグイダルベルトやガヤのプロミスが好みの方にはストライクかもしれません。
このレビューに対する 他の評価
使い勝手は良い
酸、タンニンは比較的穏やかで、しっかりした果実味。後味はスパイシーさが残る。