パーカーポイント92点獲得、メドック格付け第2級。「マルゴーのポイヤック」と言われるミネラル感豊かな黒い果実のブーケをお楽しみください。
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン
パーカーポイント92点獲得、メドック格付け第2級。上品かつ爽やかな香りの中に、カシスやペッパー、ブラックベリーのコンフィ、ココアのアロマを感じることができ、口当りはフルボディかつまろやか、その後は深みのある味わい感じることができ、余韻も長くパワフルなクラシックなマルゴーの味わいをお楽しみいただけます。ブラーヌ・カントナックはボルドーで最も名の知られた造り手の一族が所有している。リュルトン家が住む地味なシャトーは、ブドウ栽培の歴史上18世紀初めにまでさかのぼることができる。19世紀に、ワインの名前(バロン・ド・ブラーヌ)にもなったブラーヌ男爵が所有者であった頃のこのシャトーは、傑出した評判を得ていた。現在ムートン・ロートシルトと呼ばれるポイヤックの有名シャトーを所有していたこともあるブラーヌ男爵は、非常に尊敬されたワインの造り手であり、強固な政治的人脈を持ち1855年の格付けの際は、それほどの水準のワインを生産していないとの異論があったにもかかわらず、ブラーヌ・カントナックは第2級に格付けされた。現在、グラーヴとアントル・ドゥー・メールにかなりのシャトーを持つリュルトン家は、ワインづくりにたずさわる一族としてはこの地区最大である。広大なブドウ畑は、カントナック村の西、ジロンド河からはかなり内陸に入ったところにある。生産量が多く世界中で商業的な成功を収めている。外向的で果実味に富み、やわらかなスタイルにつくられており、15~20年は持ちこたえるが、若いうちから気軽に楽しめる。若きアンリ・リュルトンは妥協をまったく許さないワインづくりに全力を傾けており、ボルドー全体とは言わないまでもマルゴーの新星の1つである。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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2013VT
エッジに褐色を帯びた濃いガーネット。中央は黒くほとんど透けない。粘性はとても高い。香りは赤い花。紫の花。発酵バター、出汁っぽさも。黒い果実。ブラックカラント。熟したプラム。黒糖。杉、森のキノコ。味わいはボルドーの、例の“馬小屋”。西洋杉。ミント。バラ。こなれたシルキーなタンニン。甘みは少なく、エレガントな酸が広がり、苦味の余韻。鼻から抜けるセージの香り。