パーカーポイント94点獲得。世界最高の評論家ロバート・パーカーも惚れこんだ、トスカーナ州を代表するワインのブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産者。
サンジョヴェーゼ・グロッソ
数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリです。当主のサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。16ヘクタールの畑を有するワイナリーは、モンタルチーノ北部モントゾリ・ヒルの緩やかな丘の上にあり、サンジョヴェーゼにとって最高のテロワールの1つです。サセッティ家は4世代続くワイン生産者ですが、リヴィオ・サセッティが1964年を初回ヴィンテージにブルネッロ・ディ・モンタルチーノのDOCGワインを商業的に造り始めるまでは、主に家族や友人の間で地産地消するためにワインを造っていました。リヴィオ・サセッティは、1967年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノのコンソルツィオ(生産者組合)を創設したメンバーの一人です。60年代にモンタルチーノの街のすぐ傍にあるモントゾーリの丘が良質なサンジョヴェーゼの生産に適していると目を付けたリヴィオは、モンタルチーノ北部にあるこの土地が、今後ブドウ畑を保持していくのに最適と判断し、カンティーナの移転を決めました。これが現在のペルティマリの出発点となりました。「あばら屋」と呼ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティによりカンティーナとしては勿論、住居としても使用できるよう改築され、その数年後、新しいブドウの苗を植樹してブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産拡大に努め、トップ生産者としての座を不動のものとしてきました。暗く深みのある色調を湛えた実に美しいワイン。2012年は素晴らしい驚きをもたらしてくれるヴィンテージであり、今手にしているこのワインもそのうちの1つである。ワインはダークで力強く、ブラックチェリーやブラックベリーのアロマが満開に香り立ち、スパイスやなめし皮、バルサム風のハーブの香りが背景に仄かに感じられる。しっかりと引き締まった硬質なタンニンとがっしりとしたストラクチャーが熟成年を経て進化を遂げてゆくワインであることを物語っている。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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酸、ミネラルが十分な硬質なワイン
透明感のあるガーネット、エッジに紅茶のような色合いがあり、熟成を感じさせる。香りはバルサミコやミントのニュアンス。引き締まった硬質な味わいで、酸、ミネラルが十分にあるが、重々しさはなくクールな印象。ゆっくり時間を掛けて楽しみたい。
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すごくいいです美味しくいただけました