名門ド・モンティーユが手掛ける高品質なネゴシアンワイン。白い果実のアロマと豊かなミネラルが感じられます。
シャルドネ
ヴォルネイの名門ドメーヌとして名高いドメーヌ・ド・モンティーユ。その当主であるエティエンヌと妹のアリックスが、白ワインのラインナップ拡充のため、立ち上げたネゴシアンラベルのワインが「メゾン・ド・モンティーユ」です。ネゴスワインと言えども、その品質レベルは高く、ドメーヌのワインと同じ信念、哲学のもとで丁寧に造られています。ブドウは、コート・ド・ボーヌやコート・シャロネーズ等に畑を持つ優良栽培農家から買い付け、ドメーヌの品質基準に基づいて、収穫時期を自ら判断し、醸造はムルソーの醸造施設で行っています。ドメーヌ・ド・モンティーユは、力強さや濃密さよりもバランスとエレガンスを重視し、素晴らしくピュアなアロマを持つワインを生み出すブルゴーニュ屈指の作り手として知られています。ドメーヌの起源は1730年代に遡りますが、今日のモンティーユをモンティーユならしめているドメーヌの現代の歴史は、ユベール・ド・モンティーユが亡き父の後を継いで齢わずか17にしてドメーヌでワイン造りを始めた1947年に始まります。その4年後よりドメーヌのワイン造りの全責任を一手に引き受けるようになったユベールは、定年を迎えるまでディジョンで弁護士を続けながらワイン造りを続け、ユベールの息子エティエンヌと娘のアリックス(ジャン・マルク・ルーロと結婚)もドメーヌの仕事を手伝うようになります。当時、ドメーヌの自社畑は総面積わずか2.5ヘクタール程でしたが、1990年以降、銀行家として働いていた息子のエティエンヌがドメーヌでより責任のある仕事を担うようになるにつれて、コート・ドールでも格付けの高いブドウ畑を次々に買い足してゆきます。1993年にピュリニィのカイユレ、2004年にコルトン・シャルルマーニュ、2005年にマルコンソールとクロ・ヴージョを含むトマ・モワラールの自社畑の一部を買い取り、2012年にはシャトー・ド・ピュリニィ・モンラッシェを吸収合併し、シュヴァリエ・モンラッシェやピュリニィのフォラティエール、ムルソー・ポリュゾ、サン・トーバンのアン・ルミリィ、クロ・デュ・シャトー・モンラッシェなど計14ヘクタールの名高い銘醸畑を手中に収めました。また、エティエンヌがドメーヌにもたらした最大の改革と功績は、1995年から有機栽培を始め(有機認証機関Ecocertの認証取得済)、2005年から全ての自社畑のブドウ栽培をビオディナミ栽培へ移行させたことです。モンタニー プルミエ クリュ レ コエールは白い果実のアロマにマッチ棒やレモンライムのような涼しげなニュアンスが溶け合います。程よい凝縮感を持つ生き生きとしたミディアムボディの味わいで、若々しさ、厳粛さを伴うやや引き締まった後味に豊かなミネラルが感じられます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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柑橘系の酸味
ライムのようなスッキリした味と香り、後味も良い。アクアパッツァに良く合う。薄目の味の海鮮料理、懐石などにも合う。