元コント・ラフォンの契約農家を務め、テロワールと伝統的手法を守って作られる本格的なブルゴーニュワイン。
ピノ・ノワール
ヴォルネイとムルソーの村に挟まれたモンテリーは、コート・ド・ボーヌでも特にコストパフォーマンスに優れたワイン産地で、うまく探せば隣接するヴォルネイやムルソーに引けを取らない秀逸なバリューワインを見つけることが出来ます。「白ワインの帝王」と言われるコント・ラフォンやコシュ・デリもこの地で赤ワインを造っており、愛好家の間では、優れた名品が眠る産地として知られています。そんな産地を昔からリードするのが、『モンテリーの祖』ポール ガローデです。モンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。ムルソーで4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてコント・ラフォンの契約農家も務めていました。現在コント・ラフォンは、栽培から醸造まで自社で一貫して行っていますが、ドミニク・ラフォンが当主となる前は、ブドウを契約農家に任せていました。このためガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。一般的にポマールは、パワフルで力強く芳醇な味わいを持つ赤ワインを生むことで知られていますが、テロワールや醸造方法によっては、繊細なフィネスが豊かに感じられます。日照量が多く、岩屑を多く含むキメ細やかな分厚い土壌で育つピノを完熟させて造るガローデのポマールは、苺やトリュフを思わせる繊細な風味に、しっかりとしたボディ、卓越した長期熟成力が特徴です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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