コント・ラフォンを彷彿とさせる芳醇で複雑な味わい
ピノ・ノワール
『モンテリーの祖』と呼ばれるポール ガローデはモンテリーの名を広く世に知らしめた人物で、アペラシオンを一から築き上げ、今日までモンテリー協会会長として精力的に活動を続けてきました。ムルソーで4世代に渡る家族経営のドメーヌを運営し、かつてはコント・ラフォンの契約農家も務めていた為、ガローデのワインはコント・ラフォンの影響を強く受け、芳醇で余韻の長い複雑な味わいが特徴です。ミシュランのワイン版といわれるワインの格付け本『クラスマン』でも、 ポール ガローデのワインは、コストパフォーマンスに優れたワインとして評価され、「ストックを買い占めるべし」と絶賛されています。石灰岩層の上に南向きと東向きの斜面を持つ1級畑レ・クロ・ゴテはチェリー、黒スグリ、スミレの花の魅惑的なアロマが香るシルキーなタンニンと芳醇でふくよかな味わいが広がる骨格の良い味わいです。若いうちから楽しめ、4~5年間のセラー熟成を経て更に格別な味わいへと成熟してゆきます。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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美味しい
最近にしては比較的酸味があるピノ・ノワール。しっかりした果実の厚みにその酸が溶け込んで品のある状態に。10年の熟成を経たからと思われる。フランボワーズやスミレ、無花果などの色々なフルーツのニュアンス。僅かに木材やカカオ、獣などのニュアンスも。最近酸の少ないブルゴーニュをよく見かけるがこれはキチンと残っている。こういったスタイルは進みますね。