パーカーポイント90点獲得。飲み頃のグレートヴィンテージ2010年が限定入荷。フランスの時事系週刊誌のル・ポワン誌で高く評価されたシャトー。
メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン
オー・メドック格付け村の最北にあるサン・テステフからさらに北へ5キロほど、メドック地区の一番高い丘陵地にあるのがシャトー・ラ・カルドンヌ。17世紀始め頃からすでにワイン造りを行っていたとされるラ・カルドンヌですが、1973年にドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト、すなわちラフィット・ロートシルトの傘下に入ります。ここからブドウ畑はより科学的な観点から管理される形となり、区画の再分割、排水システムの構築、ブドウの苗木の植え替えなどにより、地元テロワールの特徴が最大限に発揮されるようになったのです。1990年からはドメーヌCGR社が新しくシャトーのオーナーとなり、ワイナリーの建物と設備をアップグレードし、さらに広大でユニークな地下ワインセラーを新築しました。地下10メートルにある「大聖堂」と呼ばれるこの巨大なセラーは、飲み頃になるまでワインをじっくり熟成することが可能で、完全に飲み頃になったボトルのみがリリースされます。2000年には、ランシュ・バージュやレ・ゾルム・ド・ペズで醸造長を務めていたマガリ・ギュイヨン氏が醸造長に就任。2005年には、マガリ氏が造り始めた2001年ヴィンテージがフランスの有名な時事系週刊誌であるル・ポワン誌で高く評価され、話題を呼びました。ラ・カルドンヌは20年以上にわたり持続可能なブドウ栽培に取り組んできており、 自然環境に配慮した栽培・醸造を目指す団体であるテラ・ヴィティス協会には設立当初から参加し、2019年には「環境価値重視(HVE)」のレベル3認証も取得しました。シャトーの公式コメントによれば、2010年ヴィンテージはポンピングオーバー(ルモンタージュ)中にラズベリーとブラックチェリーの香りが部屋の空気をいっぱいに満たすほどで、色は驚くほど強烈、香りは信じられないほど表現力豊かでピュアなワインに仕上がったとのこと。口に含むと非常にエレガントな構造が感じられ、黒いベリーの美しい香りが楽しめると評されています。
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抜染すると
抜染すると、香りが部屋の空気をいっぱいに満たすほど芳香。深みのあるタンニンが楽しめるワインと感じます。
やはり美味い
ちょっと置いておこうと再購入したのに開けてしまった。やはり美味い。いい感じの熟成で、若すぎず、でもフレッシュさもちゃんとある。
エレガント……。
パーカーポイント90点、グレートヴィンテージ2010年、その割には比較的安価につられてセールで購入しました。口に含み良く味わうと、とてもエレガントさを感じました。香りは説明にあるほどは感じませんでしたが、黒いベリーの香りがほのかに漂っていました。奥深さを感じさせてくれる1本ですネ!
まだまだ若さがある
すでに15年経っているとは思えないほど若々しい味わい。あと数年は寝かしてもおもしろいと思う。