有機栽培とビオディナミを取り入れさらに進化するシャトーです
メルロ/カベルネ・フラン
ラランド・ド・ポムロールにあるシオラックはこのアペラシオン最大級の地所であり、18世紀にまで起源を遡ることのできる由緒あるシャトーです。19世紀から続くエレガントな邸宅と、46haにおよぶブドウ畑、そして15haのロマンティックな起伏のある園地で構成され、その素晴らしい御苑はフランス文化省によって「傑出した庭園(Jardins remarquables)」に選出されているほどです。そして2017年から所有者となったのが、かのラトゥールのオーナーであるアルテミスグループ。シオラックの高いポテンシャルを見出したアルテミスは、2014年から共同経営者としてシャトー運営に参画。それまでも「持続可能な農業」を目指してきたシオラックでしたが2015年には化学薬品を用いた除草を完全に止め、これがより環境に優しい農法への重要な転機となりました。畑にはメルロー75%、カベルネ・フラン20%、マルベック5%の割合でブドウが植えられており、その平均樹齢は34年。ビオロジックとビオディナミも取り入れながら栽培が行われており、過度な抽出を行わないよう穏やか且つ丁寧な醸造を心掛けています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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