甘味
渋み
酸味
果実味

香り

カシス

バニラ

ぶどう品種

カベルネ･ソーヴィニヨン/メルロ/プティ・ヴェルド

商品説明

サン・テステフ村のクリュ・ブルジョワ級シャトー。サンテステフ村の南東、ロージャックに位置するシャトー・トゥール・サン・フォールの葡萄畑は、18世紀ペズ卿とカロン家が所有していました。19世紀初頭「メゾン・カゾー」として知られていました。ワインは主にイギリス、オランダで5級格付けと同等の価格で販売され、1852年にはクリュ・ブルジョワの認定を受けましたが、19世紀末にボルドーを襲ったフィロキセラなどにより徐々に衰退しました。20世紀初頭、所有者が変わり「シャトー・ピノー」という名前で新たにワイン造りが再開しました。1905年にリエージュ万国博覧会で一等を受賞、1908年には再び権威あるフェレ・ワイン・ガイドに掲載され、1932年には「クリュ・ラ・トゥール・ピノー」という名でクリュ・ブルジョワの認証を受けます。当時その葡萄畑はカベルネ・ソービニオン6ha、カベルネ・グリ、メルロ、マルベックがそれぞれ1haでした。シャトーの建物のほとんどは20世紀半ばに破壊され、かつてのワインナリーと農業用建物の壁だけが残されていました。1992年に葡萄の植え替えと並行し、農場拡張の大規模な改修工事が行われる。2016年にトゥール・サン・フォールが引き継がれ、多額の投資が行われます。ワイン醸造施設の近代化ですべて再設計されかつての地位を取り戻す準備が整いました。

画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。

おすすめ

備考