メドック格付け第2級「シャトー・グリュオ・ラローズ」のセカンドワイン。若いうちから愉しめます
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド
メドック格付け第2級「シャトー・グリュオ・ラローズ」のセカンドワイン。グリュオ・ラローズに使用されるブドウの平均樹齢は40年ほどですが、サルジェ・ド・グリュオ・ラローズに使用されるのは樹齢25年ほどのブドウ。若樹の果実を中心に、時にはファーストラベルの厳しい選果から漏れたブドウもブレンドして造られるとのことです。発酵はコンクリートタンクで行われ、マセラシオンは21~35日間かけて果実本来の風味や色、タンニンを抽出します。さらにマロラクティック発酵を経て、フレンチオーク樽で14ヶ月熟成させた後に瓶詰めされる。サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトー。ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、 マルゴー的な優雅さやフィネス。それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる、熟練の技が生きた品格のあるワイン。17世紀の中頃にイギリスでシャトー・オー・ブリオンが初めて販売され人気を博したのを機に、グリュオー神父がワインを造りだしたのが、グリュオー・ラローズの始まりです。その後1855年のメドック格付けで第2級となり今に至ります。エチケットに堂々と「王のワイン、ワインの王」と記されているとおり、1855年の格付け当時、1級シャトーに次いで取引価格が高かったのがグリュオ・ラローズだったというのは有名な話です。現在でも、「最も愛されている第2級格付けのひとつ」と称されています。また、第2級シャトーの中で最大級の生産量を誇り、年によって品質にムラがなく、安心して買えるというのも魅力の一つとなっています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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