ピノノワールに敬意を払ったアンリ・ジローの原点回帰のシャンパーニュ
ピノ・ノワール
アンリ・ジローは、シャンパーニュはアイ村にて17世紀からの長い歴史を誇る生産者ですが、他のグラン・メゾンの華やかな知名度に比べると、その名前はひっそりと欧州のシャンパーニュ通のみに知られる程度のものでした。しかしながら、イギリスやモナコなどの王室御用達という品質は次第に国外にも知れ渡ることとなり、近年では日本でも雑誌などで大々的にスポットを浴びるなどして、国内のシャンパーニュ・ファンの心を次々と鷲掴みにしていったのです。「オマージュ・オー・ピノ・ノワール」は、アンリ・ジローが「原点回帰」にフォーカスして造り上げたという新作。ピノ・ノワールは収穫時期になると果皮表面に金色の粉が輝くことから、アイ村ではプティ・ドレ(Doreはフランス語で「金色の、金箔を貼った」の意)と呼ばれ、キリストの最後の晩餐の聖杯に選ばれる栄誉を与えられたのだそう。アンリ・ジローは「シャンパーニュの造り手は今こそこのピノ・ノワールをそれに相応しい位に引き上げる時である」と考え、「ブラン・ド・ノワール」ではなく「オマージュ・オー・ピノ・ノワール(ピノ・ノワールに敬意を捧げ) と名付け、ピノ・ノワール100%となる本作をリリースしたのだということです。こちらはオークの小樽で澱と共に12ヶ月熟成し、その後は澱引きを行わずに細かい澱と一緒に自然の室温で6ヶ月熟成し、滑らかさと芳醇さを引き出しているのだとこと。また、瓶内熟成は36ヶ月にわたって行われ、酵母を分解することで凝縮した旨味を生み出しているそうです。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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