パーカーポイント93点獲得。トンドニアの区画は土壌と日照条件に恵まれ最高のブドウを生出す
テンプラニーリョ/ガルナッチャ/グラシアーノ/マスエロ
パーカーポイント93点獲得。1877年にドン・ラファエル・ロペス・デ・エレディア氏によってスペインはリオハ、アロの地に設立されたワイナリーです。ドン・ラファエル・ロペス・デ・エレディア氏の両親はバスク地方出身のスペイン人ですが、エレディア氏はチリのサンティアゴ生まれだとのこと。ワイナリー設立初期には、生産したワインの多くをフランスに輸出していたそうですが、その後少しずつ畑を拡張し、1914年には、今回ご紹介の「ヴィーニャ・トンドニア」を造るに至ったとのことです。現在ロペス・デ・エレディアでは、アロ市周辺のリオハ・アルタ地区の最高の場所に170haの畑を所有しており、これらはトンドニア、ザコニア、ボスコニア、クビーリョという区画からなっているそうです。こちらの「トンドニア・レゼルヴァ」は、小石混じりの砂地と石灰質が混じり合う土壌から生まれる一本。畑は風通しも良く日照に恵まれた東向きの斜面にあるということで、最高のブドウを生み出す理想的な条件が揃っていると言われています。「トンドニア・レゼルヴァ」は225リットル入りのオーク小樽で発酵され、熟成も常に小樽で行われるとのこと。そして瓶詰め後は最低6ヶ月はセラーで休ませてから出荷されるそうです。テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ20%、グラシアーノとマスエロが各5%ずつで構成され、優れた熟度、凝縮感、タンニンを有し、黒系果実が豊富に感じられるとの事です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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