パーカーポイント90点獲得。名門アンティノリ社がプーリア州に革新をもたらしたワイン
アリアニコ
パーカーポイント90点獲得。トスカーナを代表するワイナリーの一つ「アンティノリ」がプーリアで手掛けるワインです。1385年、アンティノリ侯爵により創立された由緒あるワイナリーですが、いまやトスカーナの各レストランには、アンティノリのアイテムが必ず一つはオンリストされていると言っても過言ではないでしょう。アンティノリといえば、ボルドー品種をブレンドするスーパートスカーナの草分け的存在であると言われる「ティニャネッロ」や「ソライア」が特に有名ですが、その他にもイタリア各地で幅広いラインナップを手がけており、ボルゲリからは「グアド・アル・タッソ」を、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノからは「ピアン・デル・ヴィーニュ」などをリリースしています。 さて、こちらの「トルマレスカ」は1998年にアンティノリが購入したプーリアの地所。ちなみに「トルマレスカ」とは「海の目の前にある塔」という意味で、ブドウ畑からはアドリア海が見渡せるそう。アンティノリは、ここが土地固有のはっきりとしたアイデンティティを持つ最高品質のワインを生産し得る地域の一つであると考え「プーリア州の貴重な土着品種を発見し、その魅力を高め、この地域のワインルネッサンスをリードする」という夢に向けて「トルマレスカ・プロジェクト」をスタートさせました。そしてこのプロジェクトの根底にあるのは、アンティノリ家が26代にわたって伝えてきた「地域との強い結びつき、歴史と伝統の尊重、そして常に革新的なアプローチを維持する」という価値観なのだといいます。「ボッカ・ディ・ルポ・カステル・デル・モンテ」は、アリアニコ100%で醸されるワインで、プーリア州ミネルヴィーノ・ムルジェの田園地帯にある地所で、狩猟に最適な場として有名(ちなみにここからは海は見えません)。また、ここはDOCカステル・デル・モンテの中心部になりますが、アンティノリではネロ・ディ・トロイア、モンテプルチアーノを75%以上使用することを義務付けられたDOCワインではなく、自慢のアリアニコのみで熟成のポテンシャルと複雑さを誇るオリジナルのワインを造り上げています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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