パーカーポイント94点獲得。7品種のブレンドで複雑で力強さと豊かさを表現
メルロ/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニヨン
パーカーポイント94点獲得。1998年に設立。トスカーナ州ピサ県の最南端、中世から続く小さなリパルベッラ村にあるワイナリー。標高600mの為、暑くなり過ぎることもなく、潮風を受けた土壌は潮の香りをまとい、背後の森と丘が北風から守ってくれます。「カイアロッサ(赤い土地)」という名は、碧玉、岩、そして濃厚な赤色をした砂利を特徴とする土壌に対して敬意を払うため付けられました。オリュンポスのすべての神々の母であり、大地の象徴でもある多産と自然の女神「ガイア」からインスピレーションを受けています。設立からすぐにブドウの栽培にビオディナミ農法を採り入れ、更にワインセラーの建設プロジェクトに際しては地球力学と東洋の風水を取り入れているとのこと。2004年には、この土地に魅せられたオランダ人実業家、エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏がオーナーとなりました。イエルヘルスマ氏はマルゴーのシャトー・ジスクール、シャトー・デュ・テルトルのオーナーとして両シャトーの品質向上に大いに貢献したことでも知られており、2006年には当時ボルドー大学卒業直後の26歳のドミニク・ジェノー氏を栽培醸造責任者に抜擢。ジェノー氏は、12種類の異なる土壌の区画に11種類もの多様な品種を栽培し、ビオディナミに基づいて管理と作業を行い、自然との調和・バランスを重視してワイン造りを行います。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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イタリアのトスカーナ地方のビンテージらしい、落ち着いた味わい。渋味と酸味は厚みがある。
滑らかだが力強いフルボディ
まだ若々しいボルドーカラーで透明度が高い。香りは閉じており、時間を要する。大変滑らかな口当たりだが、十分なタンニンがあり力強い。甘味よりも渋み、酸味がしっかりしており、カベルネの比率を高く感じる。サンジョベーゼ主体のワインとは明らかに違う個性。飲みごたえがあり、セール価格であれば極めて良心的。