パーカーポイント91点獲得。バローロボーイズの代表的造り手、マット・クレイマー氏に「ランゲでも極めつけの現代派」と評される「ドメニコ・クレリコ」の赤。
バルベーラ
パーカーポイント91点獲得。赤い果実のノート、柔らかさと鮮やかな酸味のバランスといったバルベーラのお手本ともいえる仕上がりになっているそうです。バローロ・ボーイズの代表的造り手であり、マット・クレイマー氏に「ランゲでも極めつけの現代派」と評される「ドメニコ・クレリコ」。ドメニコ氏は、モンフォルテでブドウの栽培を営む家系の生まれでしたが、他のワイナリーにブドウを販売するだけでは飽き足らず、1976年に自社ワイナリーを設立し、元詰めを始めたそうです。最初からワイン生産者ではなかったドメニコ氏は、独学でワイン造りのノウハウを積み上げていきましたが、1981年にエリオ・アルターレ氏と共に、バリックでの醸造を学ぶためにブルゴーニュを訪問したことが、その後のドメニコ氏のスタイルに大きく影響を与えたとのこと。DRCでのテイスティングを行った際に、新樽を使っているにもかかわらず、バレルのサンプルですらオーク樽の風味が感じられなかった事実に衝撃を受けたドメニコ氏は、帰国後すぐに樽の研究に集中したそうです。そして、1983年には初めてのバリック熟成のワインとなる「アルテ」をリリースし、ドメニコ・クレリコ王道スタイルの「バリックを用いたモダン・バローロ」の作風を確立したということです。この「バルベーラ・ダルバ・トレヴィーニェ」2018年。「ランゲの女王」と賞されるバルベーラ。そしてこちらの「トレヴィーニェ」は三つの異なる区画のブドウがオーケストラのごとく協奏して味わいを造り上げています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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期待しすぎたかも
エッジが赤紫色の黒みを帯びたダークチェリー。ボルドーほど濃くはないが、しっかりと色がある。粘性は高い。香りは熟した赤い果実。ややあんこっぽい。シナモン、丁子なども香る。ニッキ。ハッカ。味は甘酸っぱい果実。ジューシーで、爽やかな酸を伴っている。シナモンのスパイスとしっかりと余韻の残る酸。タンニンは細かく控えめ。